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ドラマ・相棒について色々書く予定。
2025/05
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さてさて今夜も相棒感想。面白かった。
あ、タイトルは『緋色の研究』から引っ張ったんだろうと思われるので、変更前の『菫色の研究』の方が個人的には良かったり。

■右京さんと加藤さん
変人のおっさんが二人揃うといやあお腹痛いw
結構いいお友達だったんじゃないですかねこの二人。
どっちも周りから誤解受けそうな性格してますよ。
そんでその二人が腹の探り合いするんだから読めない読めない。

■神戸
神戸が半休取った理由、パスポート更新。
少なくとも一回は海外にいったことあるというのは確実と…思いたいw
物凄く個人的には、例の空白の一年は留学かなとか思っているので。
職業を偽る右京さんに対し、終始警察だと明らかにしていた神戸。
捜査はそれなりに堅実だったと思うんだけどな…そりゃ色々情報持ってる右京さんからすると軽率かもしれないけど(警察って名乗った方がいいんじゃない、と加藤に言われたからこそ裏があると思えたんだし)。
美咲ちゃんとのやり取りも彼らしくていいですね。

■右京と神戸
予告の時点で台詞の相手が違う&いくつかお芝居とは思ってました。
「君、何か僕に隠していませんか?」は加藤に向けての台詞でしたし。
で、こっからは簡単にリアルタイム時の心の動きを。

特命部屋で向かい合った時。(もしかしたらここで相談したかなー?)
「もうここには来ないようにいった筈です!」 (右京さんの口調強い。やっぱ芝居か)
神戸ぐーで殴る。右京さん色々倒す。(ちょ、そこまでっ。でも神戸は手が出る奴じゃないしな)
「君は犯罪者です!」(あれ、右京さんと神戸の表情マジすぎねえ…?)

と、元々芝居だと思ってたところでやることが派手なので、そこら辺で確実だろーとか思ってたら役者さんの表情がやばくて断言できなかった。右京と神戸と考えると、オーベルジュ回から随分成長しましたねあなた方w

ちなみにああ芝居だ、と思ったのは神戸が荷台で止めた時。(…いや、怪しい奴が怪しい事始めた時かなw)

しかし逆を言うと、特命部屋までは一応マジというか完全別行動だったわけで。
まああれは加藤の前で、という事での右京の芝居かつ、神戸も何か意図があるのはわかるだろうと織り込み済みだったのかもしれない。
でもまあ、神戸が強く殴ったのはその辺りもちょっともやもやあったんじゃないかw

■事件関係者
ぶっちゃけおまけだろこれw
しかし、あの助手っぽい人二人だったのはミスリードかな…と考え長としてもまあいいやと思ってしまうw
あの所長の件はなるほどと言うか、むしろやはり加藤さん優秀だねと言う。

■捜一
子供のお使いですねご苦労様ですw
何だかんだで芹沢様の方が大人だと思うよイタミンw

■組対五課
バナナ気になってたらそういうわけですかw 家族に持たされた朝飯w
お昼は前夜の処理ね、ああひまかって所謂お父さんなんだなあとわかる。
思えば加藤一家との対比と言うか、つながっていたのかも。結婚カンパも。
大小台詞あったー! 一緒にお昼行くんでしょうお前たち。知ってるw

■加藤一家と真実
謝っておきます加藤さん。予告の時点で、そして序盤で割と本気で「何かやっただろこの人」と疑ってましたごめんなさい。
まあ理由はどうあれ右京さんを利用して、所長を追いやったんだからすげえ頭回る人です。
伊達に右京さんが「君ならノーベル賞をとれると思っていた」なんて言わないね。
共同研究者殺しの犯人が捕まった時点で、奥さんの件来るなーとは思いましたし、美咲ちゃんが生まれた後にキャリアだと判明したと聞いてひょっとして子供にも…? とも考えましたが。
マジで母子感染…音楽と相まってもうね、それは簡単に言えないわと。
神戸がここで真実についてこだわったのは、城戸の件ゆえだろうかと思ったり。
しかしもう神戸と一緒に泣きそうになっちまった。
加藤さんにしてみればなあ、考えたくも無い悪夢だよ。
南米のシーン、マリア像があったのが個人的にお気に入り。向こうは信仰心強いイメージなので。
良い夫婦だったんだろうな。伝わってくるよその辺り。

タイトルがなるほどね、という。ローズマリー…綺麗な花が希望となるといいのだけど。
ロレンツォのオイルのように。


前半は終始腹がひきつる笑い所が多くて。後半はまさかそこまで…いったあ的な。
事件部分、捜査の描かれ方など良かったなと。ハンガー、サボテン、包装された小さな箱(指輪)など小物もそうだけど、加藤ラインが右京、美咲(と母)ラインが神戸みたいにきっちり分かれていたように思う。

最後まで見ると事件自体はぶっちゃけおまけなようなw
まあ神戸の方はこの事件のおかげで美咲ちゃんから連絡入ったとも言えるけど。

提示された疑問が一つ一つきっちり回収されていったので、すっきりしたなというのが個人的な気持ち。
最初、途中、最後の課長も良かった。パンダ好きだな本当w

今予告について思うことは、9-12「招かれざる客」が右京の逮捕や神戸のおかしい口調は見せて、右京の大根芝居自体は出さなかったように、今回も意図的な台詞替えで右京と神戸の対立は匂わせても、神戸が右京を殴るところは見せなかったのが上手いと思う。
どちらもあそこまでやってしまうと確実に芝居だとわかるからw
…でも神戸が殴るとは思わなかったよ、二人とも思い切った芝居したわw(必要だった理由も示されてるけど)

最後に一つだけ。
プレゼントのイタミンボイスいい…!
サントラほしいなあ。今日もハンガー辺りの音楽素敵だった。

次回。
新しい脚本家さんですねー。
「フォーカス」とは、集中を合わせる、焦点などという意味だそうで。
カメラマンが出てくるようですし、台詞からも「何が焦点なのか」が大事になりそう。
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