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ドラマ・相棒について色々書く予定。
2025/05
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相棒映画スピンオフ第二弾。公開初日に見に行きました。

ネタバレ注意です。



■タイトルと内容
映画の情報が出たのは去年の6月でしたが、その時に不思議だったのは
「第一弾の時みたいに、『捜査一課・伊丹憲一の事件簿』的なタイトルじゃないんだな」ということ。
そして公開が近づきポスターや番宣を見ていて
「W主演という上で、どっちかというと田中圭くんの方がちょっとだけ上っぽい?」
(名前が左側におかれたり、呼ばれるのが先だったり等)
ということ。

実際映画を見てみると、それは当然だったなと思いました。
この内容でタイトルが『捜査一課・伊丹憲一の事件簿』だったら詐欺(笑)

この映画で主人公っぽいというか、主人公らしく成長するのは岩月なんだよね。
伊丹は特に変わらない。
でも、その不変こそが大事なのかなと思った。
伊丹が「刑事として、警察官として犯人を捕まえる」という姿勢を貫いたことが、一人の専門捜査官を警察官にした。
終盤の岩月の言動は、伊丹がいなかったらあり得ない。
この映画はそう言う意味でW主演なのかなと。

■伊丹と右京さんの違い
この映画のタイトルは「相棒シリーズ X-DAY」であるんだけど、伊丹は「X-DAY」の意味を知らずに終わる。
これは伊丹が一般人目線である事と、さらには伊丹にとって大切なものが「犯人逮捕」だという事を表しているのかなと思った。
犯人逮捕を目指しているから、上から圧力をかけられて何かがあると思ってもただでは引かない。
一方で犯人が逮捕されれば、抜け駆けした岩月に嫌味の一つは言っても知っている事を吐けと問い詰めたりはしない。

この辺りを考えると右京さんと伊丹の違いが出ているなと。

伊丹にとっては「真実を知る事」は犯人を逮捕する過程でしか無くて、全てを知ることが出来なくても目的が果たされていれば突っ込まない。
(今回、岩月が伊丹を思って黙っていると感じたのならなおさら)
一方右京さんにとって「真実を知る事」は絶対で、何をおいても譲れない。今回の事件に右京さんが関わっていたら確実に戸張たちのところまで辿りついていたと思う。
仮に罪に問えないことでも、またそれ自体は罪では無くても、その言動が事件に結びついたことは暴かずにはいられない。
そういう右京さんの危うさを思い出しました。

この映画の終わり方は、伊丹と岩月の二人だとこういうことになる、という一つの形だと思った。

■その他
伊丹と岩月くんはとにかく掛け合いが面白い。
年齢差とかあるのにちゃんとバディな感じがする。

組対五課、特に暇課長がかっこよすぎる。
大河内さんには神戸や暇課長みたいな柔軟なタイプが傍にいた方がいいっぽい。

小田切さん美人で仕事もできるとかすごいな!
ある意味彼女も(岩月経由で)伊丹によって警察官になった人、かもね。

九条課長、X-DAYの事を説明して岩月に口止めする辺り内村部長とはちょっと違うね

内村部長のランニングシャツは何事なのか…w
参事官かっこよかったなー。
金子長官はとぼけた感じが似合うなと思う

三浦さんはトリオのおかんかおとんポジでしょやっぱり
芹沢はかわいかったな
陣川は経理は出来る子

札束燃やす中山さんかっこよかった
朽木さん体力あり過ぎじゃね?w
麻生さんはきれいでかわいかった
戸張議員は女性有権者に人気だろうなと思う感じ

幸子、というか花の里のシーンが良かった
あれは幸子だから言えることだよね。

雛子は本当出る事に強くなっていくな!
そして神戸とのツーショットが絵になること絵になること
神戸も美味しい出番でした
右京さんとの電話の終盤には思わずにやっとした
そして右京さんは相変わらずすげえ


他にもまだまだ色々あるけど一旦この辺で!
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