ドラマ・相棒について色々書く予定。
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今日取り上げようと思うのは。
S3-6「第三の男」(砂本量)
S6-2「陣川警部補の災難」(戸田山雅司)
S7-18「悪意の行方」(櫻井武晴)
S9-5「運命の女性」(太田愛)
S9-17「陣川警部補の活躍」(戸田山雅司)
以上五作。
全て、あのウザやか陣川が登場する回です。
中の人はイケメンなのに。
あ、それと、映画二作(戸田山雅司、輿水泰弘)にも登場していますね。
最初二作が亀山篇、三番目が片棒、残り二作が神戸篇ですね。
陣川の出てくる話と言うのは、ある意味キャラ回だよなと思います。
つくりが甘い所があっても、陣川がすべて持って行ってしまうという。
ですので敢えて作品考察としました。
好きな順で言ってしまうと、運命、活躍、悪意、第三、災難かなあ。
亀と一緒にいるとやっぱり亀も刑事だな、と思い
片棒の話で右京さん正直言って陣川の事嫌いじゃないかと笑い
神戸の苦労人っぷりに泣けてきました
陣川について驚くのは、キャラのブレのなさというか。
先に()で書いたように、陣川は生みの親である砂本さんはじめ、四人の方が書いていますが。
(輿水さんは共作なので、おそらく陣川部分は戸田山さんでは無いかと予想)
猪突猛進な性格と惚れっぽさで、どの作品でも周りに迷惑をかけまくる。
まさしく安心と信頼の陣川回だよな、と思います。
ちなみに回を重ねるごとに、彼の部屋の指名手配犯の貼り紙が増えているような。
追記に各回簡易感想。
S3-6「第三の男」(砂本量)
S6-2「陣川警部補の災難」(戸田山雅司)
S7-18「悪意の行方」(櫻井武晴)
S9-5「運命の女性」(太田愛)
S9-17「陣川警部補の活躍」(戸田山雅司)
以上五作。
全て、あのウザやか陣川が登場する回です。
中の人はイケメンなのに。
あ、それと、映画二作(戸田山雅司、輿水泰弘)にも登場していますね。
最初二作が亀山篇、三番目が片棒、残り二作が神戸篇ですね。
陣川の出てくる話と言うのは、ある意味キャラ回だよなと思います。
つくりが甘い所があっても、陣川がすべて持って行ってしまうという。
ですので敢えて作品考察としました。
好きな順で言ってしまうと、運命、活躍、悪意、第三、災難かなあ。
亀と一緒にいるとやっぱり亀も刑事だな、と思い
片棒の話で右京さん正直言って陣川の事嫌いじゃないかと笑い
神戸の苦労人っぷりに泣けてきました
陣川について驚くのは、キャラのブレのなさというか。
先に()で書いたように、陣川は生みの親である砂本さんはじめ、四人の方が書いていますが。
(輿水さんは共作なので、おそらく陣川部分は戸田山さんでは無いかと予想)
猪突猛進な性格と惚れっぽさで、どの作品でも周りに迷惑をかけまくる。
まさしく安心と信頼の陣川回だよな、と思います。
ちなみに回を重ねるごとに、彼の部屋の指名手配犯の貼り紙が増えているような。
追記に各回簡易感想。
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あくまで予定なのですが、書きそうな記事の傾向として。
・一人の脚本家を取り上げ、傾向などを考察
・似た雰囲気を持つ話を纏めて考察
などしていこうかと思っています。
で、今回は後者。取り上げたいのは
Season3-14「薔薇と口紅」
Season5-17「女王の宮殿」
Season7-15「蜜愛」
Season8-3 「ミス・グリーンの秘密」
これらを「独特の雰囲気を作品全体に及ぼすベテランとの対峙もの」として…あ、ダメだ長い、というか何を言いたいのか一発で伝わらない(汗)
なので取り敢えず「ベテラン女優もの」と纏めて考えてみたいと思います。
現在時点でということになりますが、「女王の宮殿」は私が『相棒』で最も好きな話です。
「ミス・グリーンの秘密」もかなり上位に入りますし、他2作も結構好きです。
その上で、これらの作品を何故好きなんだろうと考えた時に、共通点がある気がして。
一言で纏めると、「作品全体に漂うお洒落な雰囲気」
女学園、山中の屋敷、とある山荘、緑の庭。
舞台は何処も閉じた世界で、各話のゲストがまた見事にマッチしている。
そんなところに言わば異客として訪れることになるのが特命係。
事件はある意味、彼女たちが閉ざされた世界に住んでいたことから起きたもので、彼らはそれを解き、隠された秘密を暴きます。
そうして最後は、彼女らをそのクローズド・サークルから連れ出すことになる。
その場面とラストもそれぞれ魅力的で、
「薔薇と口紅」では校門を出て、校舎に向かって礼をし
「女王の宮殿」では夫と重なる右京さんにエスコートされるように宮殿を去り
「蜜愛」ではドアを閉めた瞬間、ふと厳しい顔になる右京が印象的であり
「ミス・グリーンの秘密」では、あの緑にあふれた公園も閉じた世界だと思って良いと思うんです。あそこでミス・グリーンの計画通りになっていたら、事件の真相と犯人、手錠の彼が決して開かない扉の向こうへ行ってしまっていたことを考えても。
その上で、ずるい言葉で彼女を止めた神戸が素敵でした。
「蜜愛」で先生が右京を呼んだのは、そのままでは事件の真相は誰にも伝わらないと思ったから。
逆を言えば、どのお話でも特命係がこなければ真相は暴かれなかったかもしれない。
彼らが関わったその結果、世界は開かれ女主人を失った。
嵐の去った山荘のその後が気になりますが、きっと描かれることは無いでしょう。
何故ならそれは、本質的に招かれざる客である彼らの知るところではないから。
以下、それぞれの感想を簡単に。
・一人の脚本家を取り上げ、傾向などを考察
・似た雰囲気を持つ話を纏めて考察
などしていこうかと思っています。
で、今回は後者。取り上げたいのは
Season3-14「薔薇と口紅」
Season5-17「女王の宮殿」
Season7-15「蜜愛」
Season8-3 「ミス・グリーンの秘密」
これらを「独特の雰囲気を作品全体に及ぼすベテランとの対峙もの」として…あ、ダメだ長い、というか何を言いたいのか一発で伝わらない(汗)
なので取り敢えず「ベテラン女優もの」と纏めて考えてみたいと思います。
現在時点でということになりますが、「女王の宮殿」は私が『相棒』で最も好きな話です。
「ミス・グリーンの秘密」もかなり上位に入りますし、他2作も結構好きです。
その上で、これらの作品を何故好きなんだろうと考えた時に、共通点がある気がして。
一言で纏めると、「作品全体に漂うお洒落な雰囲気」
女学園、山中の屋敷、とある山荘、緑の庭。
舞台は何処も閉じた世界で、各話のゲストがまた見事にマッチしている。
そんなところに言わば異客として訪れることになるのが特命係。
事件はある意味、彼女たちが閉ざされた世界に住んでいたことから起きたもので、彼らはそれを解き、隠された秘密を暴きます。
そうして最後は、彼女らをそのクローズド・サークルから連れ出すことになる。
その場面とラストもそれぞれ魅力的で、
「薔薇と口紅」では校門を出て、校舎に向かって礼をし
「女王の宮殿」では夫と重なる右京さんにエスコートされるように宮殿を去り
「蜜愛」ではドアを閉めた瞬間、ふと厳しい顔になる右京が印象的であり
「ミス・グリーンの秘密」では、あの緑にあふれた公園も閉じた世界だと思って良いと思うんです。あそこでミス・グリーンの計画通りになっていたら、事件の真相と犯人、手錠の彼が決して開かない扉の向こうへ行ってしまっていたことを考えても。
その上で、ずるい言葉で彼女を止めた神戸が素敵でした。
「蜜愛」で先生が右京を呼んだのは、そのままでは事件の真相は誰にも伝わらないと思ったから。
逆を言えば、どのお話でも特命係がこなければ真相は暴かれなかったかもしれない。
彼らが関わったその結果、世界は開かれ女主人を失った。
嵐の去った山荘のその後が気になりますが、きっと描かれることは無いでしょう。
何故ならそれは、本質的に招かれざる客である彼らの知るところではないから。
以下、それぞれの感想を簡単に。