ドラマ・相棒について色々書く予定。
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作品それ自体の出来不出来では無く、神戸尊(の描かれ方)について。取り合えずten。
あくまで個人的な印象です、時間がたって感想時とはまた変わってきたり。
A:贖罪、すみれ色の研究
B:ライフライン、消えた女、あすなろの唄
C:逃げ水、晩夏、ラスト・ソング
D:フォーカス
かな。
Sは今季前半は無い、かな…贖罪が迷ってます。
Aならまあ文句ないです。
Bはもう少し、というもの。
Cでも残念。
D以下は不可。
私個人はB以上ならいいんですが、Bだと初見は神戸影が薄い? と思ってしまいます。
A以上ならそういう心配ないんですがね。
評価基準。言いやすいので下から行きます。
D:フォーカス
神戸が何の役にも立っていなくて、自分から何も動いていなくて、存在意義すらも無い。
右京さんにただくっついていっているだけで、写真などその瞬間瞬間の受動的言動をするだけ。
……俳優さんが可哀想だわ、これは。
C:逃げ水、晩夏、ラスト・ソング
この3つは、ピンポイントに印象的な場面はあったからぎりぎり及第点という感じ。
逃げ水:迷いを持つ若い神戸と、ブレない右京さんの対比は良かったものの、ラストのみだった印象は拭えず。他はお茶等の小ネタかな。
晩夏:「意外と根気強い」や枝豆など役には立っていましたが、いかんせん脇の流れなのでどうも印象が薄かった。すみれが加藤-右京さん、美咲-神戸の二つのラインだったことを考えると惜しい。
ラスト・ソング:冒頭事件性に気が付くなどは良かったものの、その後はあまり自主的な動きも見えず…。
B:ライフライン、消えた女、あすなろの唄
これこそ神戸、と思える描かれ方だったものの、さりげなさ過ぎて気付きにくいという。
ライフライン:「君ならどうしますか?」「うーん…ヤミ金を捕まえます」「僕も同感です」
最後まで見ると、このやり取りで「神戸は右京さんの思考に(八割方)ついていける秀才」というのが表れているのがわかる。
被害者娘への応対なども良いシーンだった。
消えた女:「あれ、仕事なんてありましたっけ」や管理人が新しい人だと気付くなど、頭の回転の良さが出てる。また、やよいが「真実を暴きたい」と言った時の表情などは城戸事件の真実を考えると興味深いものだった。
あすなろの唄:「せめて自殺だったらなって……」こういう台詞が出てくる自体、もう殺人だという結論に神戸も右京と同じく辿り着いている。それと「可能性」と言う言葉。真実絶対の右京さんと、未来志向の神戸の立ち位置の違いが端的に表現されていた。
A:贖罪、すみれ色の研究
この2作はむしろ何故Sではなのかを言った方がいいかもしれない。それぐらい基本的には問題が無い。
贖罪:…でもこれSでいいかな、どうしよう。敢えて言うなら最後の真犯人および中華四人組への追い込み担当が右京さんだったからかな(神戸には神戸の仕事があったわけだけど)。
これは他作品とも比べないとな。
すみれ色の研究:加藤の娘ラインから事件を追うところ、右京さんとの芝居、最後一部の事実をちゃんと娘に伝えたことは良いんですが。彼の行動により結果的に所長が逃亡したこと及びそのフォローが無かったので、その辺ちょっと気になる。
私が「神戸尊」らしいなと思うのは、天才杉下右京の思考にある程度付いていけること。また「未来」を第一とする考え方をするところ。
これらが良く描かれていると嬉しいです。脚本家で言うと、櫻井氏ぐらいになってしまうんですが。(その櫻井脚本でも全ての回と言うわけでは無い)
太田脚本のカッコいい神戸も好きです。ほか、彼らしいスマートなアクションが見れる回が好き。
年明け早々元日SPは神戸拉致監禁というある意味究極の別行動なので、影が薄いという事は無いでしょうし、太田脚本ですから描き方としてはあまり心配はしていません。
それ以降、ですかね。神戸は相棒なんだ、ということを脚本家の方々にはしっかりわかってもらいたい。
追記には今までの分比べられるだけ。
あくまで個人的な印象です、時間がたって感想時とはまた変わってきたり。
A:贖罪、すみれ色の研究
B:ライフライン、消えた女、あすなろの唄
C:逃げ水、晩夏、ラスト・ソング
D:フォーカス
かな。
Sは今季前半は無い、かな…贖罪が迷ってます。
Aならまあ文句ないです。
Bはもう少し、というもの。
Cでも残念。
D以下は不可。
私個人はB以上ならいいんですが、Bだと初見は神戸影が薄い? と思ってしまいます。
A以上ならそういう心配ないんですがね。
評価基準。言いやすいので下から行きます。
D:フォーカス
神戸が何の役にも立っていなくて、自分から何も動いていなくて、存在意義すらも無い。
右京さんにただくっついていっているだけで、写真などその瞬間瞬間の受動的言動をするだけ。
……俳優さんが可哀想だわ、これは。
C:逃げ水、晩夏、ラスト・ソング
この3つは、ピンポイントに印象的な場面はあったからぎりぎり及第点という感じ。
逃げ水:迷いを持つ若い神戸と、ブレない右京さんの対比は良かったものの、ラストのみだった印象は拭えず。他はお茶等の小ネタかな。
晩夏:「意外と根気強い」や枝豆など役には立っていましたが、いかんせん脇の流れなのでどうも印象が薄かった。すみれが加藤-右京さん、美咲-神戸の二つのラインだったことを考えると惜しい。
ラスト・ソング:冒頭事件性に気が付くなどは良かったものの、その後はあまり自主的な動きも見えず…。
B:ライフライン、消えた女、あすなろの唄
これこそ神戸、と思える描かれ方だったものの、さりげなさ過ぎて気付きにくいという。
ライフライン:「君ならどうしますか?」「うーん…ヤミ金を捕まえます」「僕も同感です」
最後まで見ると、このやり取りで「神戸は右京さんの思考に(八割方)ついていける秀才」というのが表れているのがわかる。
被害者娘への応対なども良いシーンだった。
消えた女:「あれ、仕事なんてありましたっけ」や管理人が新しい人だと気付くなど、頭の回転の良さが出てる。また、やよいが「真実を暴きたい」と言った時の表情などは城戸事件の真実を考えると興味深いものだった。
あすなろの唄:「せめて自殺だったらなって……」こういう台詞が出てくる自体、もう殺人だという結論に神戸も右京と同じく辿り着いている。それと「可能性」と言う言葉。真実絶対の右京さんと、未来志向の神戸の立ち位置の違いが端的に表現されていた。
A:贖罪、すみれ色の研究
この2作はむしろ何故Sではなのかを言った方がいいかもしれない。それぐらい基本的には問題が無い。
贖罪:…でもこれSでいいかな、どうしよう。敢えて言うなら最後の真犯人および中華四人組への追い込み担当が右京さんだったからかな(神戸には神戸の仕事があったわけだけど)。
これは他作品とも比べないとな。
すみれ色の研究:加藤の娘ラインから事件を追うところ、右京さんとの芝居、最後一部の事実をちゃんと娘に伝えたことは良いんですが。彼の行動により結果的に所長が逃亡したこと及びそのフォローが無かったので、その辺ちょっと気になる。
私が「神戸尊」らしいなと思うのは、天才杉下右京の思考にある程度付いていけること。また「未来」を第一とする考え方をするところ。
これらが良く描かれていると嬉しいです。脚本家で言うと、櫻井氏ぐらいになってしまうんですが。(その櫻井脚本でも全ての回と言うわけでは無い)
太田脚本のカッコいい神戸も好きです。ほか、彼らしいスマートなアクションが見れる回が好き。
年明け早々元日SPは神戸拉致監禁というある意味究極の別行動なので、影が薄いという事は無いでしょうし、太田脚本ですから描き方としてはあまり心配はしていません。
それ以降、ですかね。神戸は相棒なんだ、ということを脚本家の方々にはしっかりわかってもらいたい。
追記には今までの分比べられるだけ。
S7特命~S9までの神戸の描かれ方評価。
S:神の憂鬱、暴発
A:特命、カナリアの娘、ミス・グリーンの秘密、鶏と牛刀、SPY、狙われた刑事、怪しい隣人、右京 風邪をひく、9時から10時まで、通報者、予兆、招かれざる客、監察対象 杉下右京、陣川警部補の活躍
B:特命係 西へ、堕ちた偶像、顔のない男前後編、運命の女性
B’:さよなら バードランド、錯覚の殺人、背信の徒花、フェンスの町で、消えた乗客、仮釈放、隠されていた顔、ボーダーライン、死に過ぎた男
C:願い、マジック、最後のアトリエ、右京のスーツ、もがり笛、亡霊
E:聖戦
真ん中あたりはあくまで暫定的ですが。
10と合わせて、フォーカスがDで聖戦がEなのは、ゼロとマイナスの違い。
この先こういう空気回もキャラ崩壊回もきてほしくは無いですね…。
ちなみに劇場版ⅡはSとAの間かなあ…贖罪と同じで迷う所。
…どうも私は、生みの親輿水脚本の神戸より櫻井脚本の神戸の方が好きらしい。
S:神の憂鬱、暴発
A:特命、カナリアの娘、ミス・グリーンの秘密、鶏と牛刀、SPY、狙われた刑事、怪しい隣人、右京 風邪をひく、9時から10時まで、通報者、予兆、招かれざる客、監察対象 杉下右京、陣川警部補の活躍
B:特命係 西へ、堕ちた偶像、顔のない男前後編、運命の女性
B’:さよなら バードランド、錯覚の殺人、背信の徒花、フェンスの町で、消えた乗客、仮釈放、隠されていた顔、ボーダーライン、死に過ぎた男
C:願い、マジック、最後のアトリエ、右京のスーツ、もがり笛、亡霊
E:聖戦
真ん中あたりはあくまで暫定的ですが。
10と合わせて、フォーカスがDで聖戦がEなのは、ゼロとマイナスの違い。
この先こういう空気回もキャラ崩壊回もきてほしくは無いですね…。
ちなみに劇場版ⅡはSとAの間かなあ…贖罪と同じで迷う所。
…どうも私は、生みの親輿水脚本の神戸より櫻井脚本の神戸の方が好きらしい。
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