ドラマ・相棒について色々書く予定。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
相棒オフィシャルガイドブック3買いましたーー!
表紙は以前から画像上がってたんで知ってましたが、本当素敵…!
チェスの盤っぽい背景良いし、しゃがんでこちらを見上げてる二人が可愛い。
と思ってたら中身の破壊力はそれどころでは無かった。
一応追記に書きます。
表紙は以前から画像上がってたんで知ってましたが、本当素敵…!
チェスの盤っぽい背景良いし、しゃがんでこちらを見上げてる二人が可愛い。
と思ってたら中身の破壊力はそれどころでは無かった。
一応追記に書きます。
PR
月曜に発表があった新相棒関連について。
名前は甲斐享(かい・とおる)
亀山薫(かめやま・かおる)
神戸尊(かんべ・たける)
甲斐享(かい・とおる)
……見事に法則通りだw
現在判明してる経歴としては
『刑事という職業へ純粋なあこがれが強かった享は大学卒業後、警察官を志望。警視庁の採用試験を受け晴れて警察官になった。しかし凶悪犯罪を扱う刑事が希望だった享だが、制服の警察官として長らく所轄の交番にて勤務することに。その努力と優秀さを認められ、署長推薦をもらい選抜試験に合格。念願の同署の刑事課・捜査一係の刑事となった。』
ツーショットではラフな格好だったけど、ワイドショー等ではスーツの映像が流れていたので所轄の刑事として登場するのかな。
かけあいはよさそうだったし楽しみだ。
追記に設定関連で思う事。
名前は甲斐享(かい・とおる)
亀山薫(かめやま・かおる)
神戸尊(かんべ・たける)
甲斐享(かい・とおる)
……見事に法則通りだw
現在判明してる経歴としては
『刑事という職業へ純粋なあこがれが強かった享は大学卒業後、警察官を志望。警視庁の採用試験を受け晴れて警察官になった。しかし凶悪犯罪を扱う刑事が希望だった享だが、制服の警察官として長らく所轄の交番にて勤務することに。その努力と優秀さを認められ、署長推薦をもらい選抜試験に合格。念願の同署の刑事課・捜査一係の刑事となった。』
ツーショットではラフな格好だったけど、ワイドショー等ではスーツの映像が流れていたので所轄の刑事として登場するのかな。
かけあいはよさそうだったし楽しみだ。
追記に設定関連で思う事。
スピンオフ映画きたーーー
イタミン主役おめでとうううううううう
それと神戸もでるーーーーーーーーーーーー
朝起きて情報確認した途端眠気飛んだね!
手が震えたわww
『相棒シリーズ X day』か。
スピンオフは散々噂がありましたが、私がこっそり希望してたのは三点。
・主役は伊丹(orトリオ)、角田(or組対5課)、大河内、米沢2のうちどれか
・脚本は輿水氏or櫻井氏。
・時間軸はS10終了後。…神戸が出るなら警察庁にいる設定で。
だったわけですが。
全 部 叶 っ た
なわけでとっても嬉しいです絶対に見に行きます間違いない。
さらに追記で好き勝手に書きます。
イタミン主役おめでとうううううううう
それと神戸もでるーーーーーーーーーーーー
朝起きて情報確認した途端眠気飛んだね!
手が震えたわww
『相棒シリーズ X day』か。
スピンオフは散々噂がありましたが、私がこっそり希望してたのは三点。
・主役は伊丹(orトリオ)、角田(or組対5課)、大河内、米沢2のうちどれか
・脚本は輿水氏or櫻井氏。
・時間軸はS10終了後。…神戸が出るなら警察庁にいる設定で。
だったわけですが。
全 部 叶 っ た
なわけでとっても嬉しいです絶対に見に行きます間違いない。
さらに追記で好き勝手に書きます。
感想を書く前に二つほど。
一つ、我が家はY売新聞を取っているのですが、テレビ欄の番組紹介が相棒最終回で。
しかもこの記事書いた方、正月SPの時にも番組紹介と台詞紹介書いた人でしたw
それと下の横長の広告まであって『神戸尊、特命係・最後の事件』と。
いいのかなこれY売なのにw ありがとうw と思いましたwww
最終話の番宣を朝からテレ朝でやることは知っていたのですが、時間が合わず見ませんでした。
が、今朝インターネットを色々彷徨ったところアナウンサーがぽろっと「神戸は警察庁に帰任する」と言ったらしいと知ってしまい…。
この時の私の正直な気持ちとしては
ネタバレは不味い、でも内容的にはとてもほっとした。
でした。
卒業発表以来、せめて警察に残ってほしいとずっと願っていましたから。
きりきりしていた胃の痛みが和らぎましたw
…それでもまあ、ブラフだったらどうしようという考えは拭えず。
日中は出かけていた(LGを観に)為、帰宅したのは何と19:55w
急いでテレビの前にスタンバイしましたw
さてそれでは感想。
■冒頭
正直。…いつまでゲストだけのシーン? と思ってしまった冒頭部分w
基本時間を気にしない派(残り何分とか見るとまだ時間あるから他に真実がなど予想がついてしまう為)
なのですが、これは思わず時計を見ましたw その時が始まって5分
その後初めて出た既存キャラが雛子、ついで長谷川
手紙破る雛子がおっかねえ
長谷川は現在警察庁の閑職にいることが明かされるも、出世の芽も潰えてはいないらしい
そして公園での演説シーン
やっと右京と神戸、特命二人キター のが始まって約10分ww
その辺りでOPだったかな
■
今回ちょっと驚いたのは、殺人犯がすぐにわかり、身代りに自首と言う事が早々に視聴者に明かされたこと。
倒叙法、って言うんでしたっけ。所謂コロンボや古畑でよく使われる形式ですね。
この場合、どうやって主人公が真相にたどり着くかの過程を楽しむのがポイント。
■
「どうして?」
「神様を怒らせてでも、僕はその技術を支持しますけどね」
おおう、と思った神戸の台詞……色々考えされられたな。
暇課長の陰謀論好きには笑ったがw 部下も呆れてるよ課長!
■見習い
「見習いは黙ってろ~」
イタミンwwwwwwwwwww
特命がマジックミラーの向こうにいることに気付いていたり
妙な第六感やらが働いてるのがw
取調室に入る前、「静かに見てるだけですか?」と伊丹に言われた二人が目を逸らしてるのもまたwww
それにしても、ここまでで母親研究者の頭の良さがよくわかる
嘘だって知ってる分尤もらしい供述の内容にただただ唖然
■
いつくもの細かい疑問点に気が付く右京と、それにある程度理屈の通ってそうな回答を返す神戸
二人とも公園の演説、母親の職業、妹の妊娠を一つに結びつけている
天才と秀才って感じだよな本当
■
不機嫌そうに家宅捜索で部屋を散らかされたと言う茜に
あなたは妊婦であるし、片付けに来ましたとさらりと告げる神戸
当然でっち上げなのですが、右京さんが褒めるほどのあざやかっぷりw
ちゃんと二人して片付けてあげるのはえらいが、わざとらしくお茶を要求して向かうのは茜の部屋
「お手洗い行く気なんてないでしょ」っていうやり取りがもう
その後の茜へのかまかけは見事。まんまと捨てさせてるし
■
序盤の神戸の言葉を受けて、「君が再生させて会いたいと願う人物」を問う右京
右京はほぼ誰かわかっている。わかっていると神戸は気付いている。それでも
「死んだおばあちゃんとか。僕おばあちゃんっ子だったんですよ」
と正直に答えないのが神戸らしいなと思う
…このおばあちゃんっ子だったってのも本当かどうかすらわからんのも神戸らしい
■
鑑識資料を纏めるのに忙しい中、右京の頼みを聞いてくれる米沢さん
「何かあったら知らせます」と約束したからと言って真夜中に叩き起こされて職場に呼びつけられる米沢さん
…お疲れ様です。いやマジで
指紋の発表順序が上手いと言うか、最初が右京さんなのは笑ったw
米沢さん朝は花の里でご飯に味噌汁おかずのしっかり朝食振舞われたのがまだ慰めか
女房が出ていって以来ってもう結構長くないか、米沢さんの食生活が心配です
さっちゃんの外れ推理とそれにヒントを得る右京さんは笑えた
ここで彼女が洋装なのは着換える時間無かったんだろうな
■
右京さんの居眠りシーンだとーーー!
声をかけられた瞬間飛び起きて恥ずかしそうにしてるのがまたw
いや凄いものを見たw 暇課長羨ましいわw
■
着換えに行った筈の神戸がいたのは首相官邸
おそらく呼び出しは雛子からだったんだろう…そこで長谷川の姿を見て驚いてることからして
「君とは色々あったが、今日は別件だ」と劇Ⅱのことには直接触れず。まあそうだろうな
神戸が呼び出されたのは、二人が杉下右京を警戒したから
特命係は情報はおそらく手にしている筈、という長谷川の読みはビンゴだし
杉下右京は何が何でも真実を追い求め明らかにする人間であると把握してるからこそ
雛子の「クローン人間が生まれた場合どうなる?」という言葉に神戸は思うことがあった様子
■
そして来ました
シャワーシーンww
着換えに戻ったんだからそこまでおかしくはないのかもしれないが
だからってシャワーシーンとガウン姿を披露は絶対に必要だったとは思えないww
あれはやはり神戸の自宅なのだろうか? 高層マンションの上の方の階っぽかったが
携帯を持ちベランダに出て、「君に頼みたいことがある」という神戸
この時点では電話の相手は茜かと思ってました
■
そんなこんなで真犯人と身代り自首を見抜いた右京、郁子を連れ去る
逮捕状がおりた捜一は犯人逮捕に向かうも、入れ違い
特命二人は連絡が来る事をわかりきっているし
さっき取調室に入れて上げたり協力したのにこれとか、伊丹が怒るのは当然
…しかし実は犯人は別なわけで、右京さんは「逮捕は待った方が良い」と言って電源切る
「杉下警部がそういうなら逮捕は待った方が」と現実的なことを言うも叩かれる芹沢
安定してるなトリオは
■
疑問点とその回答を積み上げ、茜に自白を迫る右京さん
犯行再現でお腹に耳を当てるところ「悪趣味」とか言われていたがあれ犯人にしたら怖いよな
そうしてついに「兄を殺した」と自白。クローン問題も含めてすべてが明かされる
雛子の「女としてこんなことを言いたくはありませんが、堕ろせませんか」が地味にね
確率は低かったが成功したことに話が行くと誇らしげな様子になった郁子に
科学者としての性が出たのではと言う右京さんはやはり洞察力鋭く厳しい人だ
しかしそこで「クローン問題はここだけの話にしませんか」と言い出したのが神戸
郁子の犯人隠匿罪と茜の殺人罪ははっきりさせるべきだが
クローン胚を母体に戻した罪を問えばお腹の子が生まれた場合にクローンであることが明らかになってしまうと
ちなみにここで残念だった場合はマッドサイエンティズトがいただけになるってのは伏線だったんだな
とまあ何の罪も無い赤子に罰が下ることになると言う神戸だが、右京さんがそれで犯罪を見過ごすはずも無く
これ、神戸は言葉の通り「わかって」いたんだろうなあ。だから事前に手配をしていた
それでも言わずには、確かめずにはいられなかったってことなんじゃないかと
隼人の家を出る際、何かの郵便に気付く右京さん
一足早く運転席に乗った神戸は助手席に座った茜にシートベルトをしてと言い
ロックに気付いた右京さんがノックをした所「あ、すいません」と軽く答え…
右京さんと郁子を置いて車を発進!
驚いた右京さんが「神戸君!」と追いかけるも、もちろん追いつけるはずも無し
神戸は「俺に話しかけないで。混乱してるから」何て言ってるけど混乱してるのはこっち!
右京さん取り敢えず携帯に電話し
(考えてみれば運転中は出れるはずもないのだから、右京さんも結構混乱していたのかも)
留守電状態だと知るや「どういう事か教えろ」と、今は自分も居場所を教えられない為郁子の携帯に連絡するよう伝言
落ち着かずの待機中、最初は娘の為で罪悪感もあったが、成功してからそれが薄れたと語る郁子
そして神戸からの連絡。いわく
「杉下さんが考えを変えないなら、今すぐお腹の子を殺す。そうすればクローン問題は無くなる」
おおおおおおお……
根本的にはさっきの雛子と似てるが、こっちは能動的だよ…
「君はこの僕を脅しているのですか」
「杉下さんが考えを変えないなら」
「僕が相棒として出来ることはそれだけですから」
一度切られる通話。かけ直した右京さんに
「これがラストチャンスです」
「殺します」
「いいえ、今すぐに殺せやしません」
「存外、君はずるいですねえ」
右京さんが折れた…………!!!
「君に人殺しをさせるわけにいかないじゃありませんか」
「そう……僕が殺そうとしてるのは人間なんです。怪物なんかじゃない」
やり取り全部書き出す事しかしてないなw
後でまた書くつもりですが、ここはもう予想や想像を遥かに上回るやり取りだった…!!
■
茜に刑務所での女性、妊婦の対応を教えるさっちゃん
ここはまさに女性で前科のある幸子ならではの役割だ
ちなみに場所は神戸の部屋。そこに右京と郁子が現れる
茜に駆け寄る郁子、幸子は右京の後ろを探すが誰もいない
「神戸さんは?」
「さあ、どこにいるのでしょうね……」
件の場所で空を見つめている神戸
■
例のアクアリウムが綺麗なバー。とくればこの二人
「何故だ。理由を言え」
「僕はもう、あの場所にいる資格が無いって言うか……」
「資格がいるのか。特命係に」
「杉下さんの大事にしてるものを踏み躙った」
「わからんな」
「僕をどこかへやるように人事に掛け合ってください!」
ワインに手を付けずバーを去る神戸
脅しの件で神戸は、「自分が何を言ってるのか『正確に』わかっていた」んだなと
右京さんにとってどういうものかわかていた。だからこそ離れなければと思ったと
これで離れてしまうのか…? 取り敢えず特命係以外の部署ならどこでもいいっぽい
まあラムネは納得して無さそうなんだが
■
特命部屋に戻ろうとした神戸。右京の姿を見つけて立ち止まる
「まだいらしたんですか」からすると、顔を合わせることなく荷物を取りに来たかった様子
そこで右京さんは、神戸が会いたいと願う人物は城戸充ではないかと言う
会って謝れるものなら謝りたいだろうな、神戸は。許す許されるどうこうでは無くて
そして、右京さんは脅しの件について、神戸は偽証の件は後悔していてもこれからやろうとしたことは後悔しないだろうと思ったと語る
「君を説得できなかったのも、僕の罪なのでしょうね……」
右京さあああああああん
何かもうこのあたり感想が書けん。見てくれ! としか
二つ目の心残りは、隼人の人物像
アメリカの神学校からの入学案内が届いており、本気で神を信仰する真面目で優しい人間では無かっただろうか
それが歪められてしまった事に胸が締め付けられると
そして、帰ろうとする神戸に「あと一つだけ」
「僕は君を追い出そうなどと思っていませんよ」
「そもそも資格など必要ありません。人事にかけあっても無駄だそうです」
…ラwムwネw 全部流しやがったwwwwwwww
もう神戸は右京さんに隠したいことがあったらラムネにも教えちゃ駄目だww
これで一件落着…になっちゃいそうなんだけど、あれ
とか思っていたら……
■
「辞令 神戸尊殿 警察庁長官官房付を命ずる」
な、何だってー!
トリオに情報をもたらすのは芹沢
内村に持っていくのは中園
そして「神戸さんが動くって本当ですか」と血相を変えてやってくる米沢さん
……あれだけ扱き使われてるのに良い人だ
神戸は人事に向かったとのことで、そうなると当然ラムネの所
しかしラムネも「私は反対の立場だった」と突然辞令が下りた理由がわからない様子
部屋を出た神戸の携帯にかけてきたのは…
「神戸君。長谷川です」
「異動なんだってねえ」
お前かああああああああああ
「杉下右京を黙らせるとは。やるじゃないか」
「君、以前にも警察庁の命令に背いているね。今度背いたら、クビだ」
凄く悔しそうな神戸。そこでシーンは変わり……
■一ヶ月後
法廷で公判を迎えた茜。しかし突然お腹を押さえて倒れてしまう
……ああ、これは……
病院に右京が駆けつけると、そこには郁子と神戸が。神戸はネクタイをしている
手術が終わり、茜は無事だったもののお腹の子は残念な結果に……
お腹の子の事は私から、と言った郁子。歩み寄る右京と神戸にぽつりと
「天罰かしらね……」
一人になったところで泣く郁子。化粧のせいで頬を流れる涙が黒い……
病院の廊下を歩く二人
「こうなった以上、検挙しますか」
「いいえ。自首をなさるでしょう。それぐらいの分別はあると思いますよ」
「そして隼人さんの人物像もそのまま話してくれるでしょう」
ここの会話、ツーカーっぷりは良いんだが内容は地味に怖い
神戸は本当右京さんをよく理解しているよなあ
ロビーにて、タクシーで来たなら車で送る、という神戸に
「いえ。やっと一人になれてきた所ですから」
「そうですか」
「では、また」
「どこかで」
別れる二人
…ここさ、右京さんの台詞ってようは
神戸の車に乗ると神戸が特命にいた頃を思い出して寂しいから
って解釈でいいよね? 何というデレ……!
一人道を歩く右京を追い越すGTR。窓から出た手が振られる
そして、最後の空撮は並んで立つ警視庁と警察庁
これも右京さんと神戸は隣り合った建物でそれぞれ仕事をしてますってことじゃん!
■ゲスト陣
母は怖し。の一言かな、まずは。郁子にしろ茜にしろ
隼人は悪い奴じゃ無かったのにな……可哀想に
人間のエゴが生み出す罪とそれ対する罰
まとめ、るには上がもうしっちゃかめっちゃかですかw
今回の話で良かったのは、クローンに関してしっかり描いた所
「その人そのままの人間が水溶液からざばあ」何てことは現実にはあり得ないわけで
そういう誤解しがちな部分を、「Xファイルみたい」や「SFの中だけ」
「遅れて生まれてくる一卵性双生児。赤子として生まれ、記憶も持たない」と
上手く説明していたんじゃないかと
ゲストも良かったなあ。序盤の郁子の頭の良さには感服でした
茜は夫と息子に死なれた時点でどこかが壊れたんだろうと思わせる感じで
可哀想なのはやっぱ隼人か。名誉回復される兆しはあったけど
レギュラー陣はさすがの安定っぷり
伊丹は取調室と言い、キレるシーンといい素敵だし(素敵なのか)
三浦さんは伊丹とがっちり組んでる感じがするし
余計な正論言って叩かれる芹沢はお約束過ぎるw
暇課長は良い感じな清涼剤だし、大小は良いとことにいてくれるし
米沢さんはしっかり仕事してくれていざと言う時駆けつけてくれる良い人だし
内村、中園はもはや言う事無いなw
ラムネは……お前本当神戸の何なんだよwww
幸子は前科持ち設定が活かされてて、幸子である意味が出てて良かった
そして右京さんと神戸
あの電話のシーンはもう凄まじかったとしか言えない
思い出したのは暴発。と言うのも
隼人の家での実況見分で、お腹の子に右京さんが耳を当て犯行を再現していたが
これって暴発での後藤の取調べの時に後藤の両手を持って犯行を再現したのと一緒
あれやられたらよほど精神力が強いかおかしいかじゃないと落ちるわな
茜はそこまでには行って無かった様子
そして、右京さんを止める神戸ですが
暴発では右京さんの行く唯一の道を潰した、という感じだった。そして結果は神戸の思い通り
だが今回は二つ道を用意した。検挙を諦めてクローンには目を瞑るか、検挙して神戸にお腹の子を殺させるか
この時、神戸は右京さんがどちらを選ぶかほぼ確信を持っていたと思われる
右京さんは犯人を捕まえる為なら時に違法捜査を厭わない人
つまりは恣意的に法を解釈していると言えなくもないわけで
今回、既に起きているクローンに関する犯罪に目を瞑っても
これから起きる神戸の犯罪を止めたのはそういうことでもあるんじゃないかと
結果を見ればお腹の子が流れたことでおそらく郁子は自首、隼人の名誉回復という右京さんの望んだもの
ただ、それでも無かったことにならないものがあって、その一つが神戸の異動
ここで雛子と長谷川に触れますが、二人の暗躍自体はらしいなって感じで
神戸を呼び出したのは、念の為ぐらいの気持ちだったのではないかと
二人とも杉下右京の姿勢は身を以て知っている、それでも何とかしなくてはいけない
正直本当に神戸に止められると思ったのではなく、保険と言うか、気持ちだけでも離しておきたかったのではと
しかし神戸は元々考え方的には二人に近く、右京を止められる頭の良さと実行力があった
それに驚いた長谷川が「これは良い。手元に置いておこう」って経緯だったのではと考えています
「相棒」って台詞、私の記憶が正しければ神戸編で使われたのは二度
名探偵再登場と、今回
「あなたの、新しい相棒です」は神戸とマーロウ?! と笑えるもの
「僕が相棒として協力できることはそれだけですから」
これ、言う前に神戸は言葉を選んでいる感じがする
そしてこの時には特命係を離れようと思っていただろう事からすると、何とも皮肉な言い回し
使い方が上手いな、と感じます
右京と神戸の考え方の違いは、決して相容れないものだと思ってきたので
杉下右京vs神戸尊というのは正直楽しみでした
そして予告から、神戸はお腹の子を守ろうとするのではと思っていました
実際は…神戸はお腹の子が生まれた時、クローンだと明るみに出ては不味いと考えた、そこまでは予想通り
しかしそれを防ぐ為に敢えて「杉下さんが博士を検挙するならお腹の子を殺します。そうすればクローンだとわかっても平気です」とくるとは……!
初回と言い、輿水さんは予想の斜め上をぶっちぎってくるな
そしてこれに右京さんが折れると言うのがもうね
小野田が死んで以前より頑なになった筈が、神戸に人殺しをさせてでも犯罪を暴くことは出来なかった
神戸がこれを正しいと、後悔しないだろうという事がわかったからなおさら
それこそが自分の罪だと語る姿は……
右京さんと神戸はお互いの事がよくよくわかってる、そのことが随所でわかる
卒業の経緯に関して
ある意味とてもあっさりかつ警察庁でもそっち?! と思いましたが
(少しだけ、なんだ警備局じゃないのか、と思った事も事実なので書いておく)
神戸が一度特命係から離れようと思った事も、長谷川が異動を手配したことも
今回の事件で神戸が右京さんを止めたから、だと思うと上手くやったなと
(亀山卒業に関して、個人的にはレベル4の事件そのものと亀山の辞職理由がリンクしてないことがどうもなと思っていたので)
そう言えば宣誓での「覚悟」はブン投げられたままな気がしないでも無いが…
好意的に解釈するなら警察官を続ける覚悟、もしくは罪をしっかり見つめて生きる覚悟かな
宣誓の国原は辞めればいいと言う物じゃないということを如実に物語っていたことになるのか
それにしても長谷川が神戸をかっさらっていくとは……!
A日新聞の試写室では「綺麗な花道では無い」と
書かれていたそうですが、納得
再登場とかは期待し過ぎるとつらいので、たとえこの先ずっと出なくても
警察に残ってくれるならその場所で一生懸命やっていると想像しようと思っていました
が、劇場版とはいえ決着のついてない相手の下につけられたって
これは何時かはわからないが、少なくとも一度は再登場するフラグにしか……
神戸が自分で決めて、って感じでも無かったし
これで再登場が無かったら生殺しだわなw
公式がにくいわこれww
ちなみに公式ブログを確認したところ、神戸の辞令は田丸警視総監から出されています
内村刑事部長、川上組対部長、原子公安部長も異動していない事からすると
劇Ⅱ後は本当にセーリング部が沈められただけだったようで
ちなみにちなみに。個人的なお願いだった渡辺さんの再登場…ありませんでしたね
…まあ見終わって暫くしてから気付いたわけですがw
とは言っても彼は異動していなければ長官官房首席監察官ですから
今回の人事に絡んでいた可能性は大いにあり
神戸が長谷川と同じ長官官房付となりむしろ以前より近くなってますから…それでもういいやw
最後に。
及川光博さん、三年間”相棒”神戸尊を演じて下さってありがとうございました。
また加筆するかもしれませんが、取り敢えずこの辺で。
一つ、我が家はY売新聞を取っているのですが、テレビ欄の番組紹介が相棒最終回で。
しかもこの記事書いた方、正月SPの時にも番組紹介と台詞紹介書いた人でしたw
それと下の横長の広告まであって『神戸尊、特命係・最後の事件』と。
いいのかなこれY売なのにw ありがとうw と思いましたwww
最終話の番宣を朝からテレ朝でやることは知っていたのですが、時間が合わず見ませんでした。
が、今朝インターネットを色々彷徨ったところアナウンサーがぽろっと「神戸は警察庁に帰任する」と言ったらしいと知ってしまい…。
この時の私の正直な気持ちとしては
ネタバレは不味い、でも内容的にはとてもほっとした。
でした。
卒業発表以来、せめて警察に残ってほしいとずっと願っていましたから。
きりきりしていた胃の痛みが和らぎましたw
…それでもまあ、ブラフだったらどうしようという考えは拭えず。
日中は出かけていた(LGを観に)為、帰宅したのは何と19:55w
急いでテレビの前にスタンバイしましたw
さてそれでは感想。
■冒頭
正直。…いつまでゲストだけのシーン? と思ってしまった冒頭部分w
基本時間を気にしない派(残り何分とか見るとまだ時間あるから他に真実がなど予想がついてしまう為)
なのですが、これは思わず時計を見ましたw その時が始まって5分
その後初めて出た既存キャラが雛子、ついで長谷川
手紙破る雛子がおっかねえ
長谷川は現在警察庁の閑職にいることが明かされるも、出世の芽も潰えてはいないらしい
そして公園での演説シーン
やっと右京と神戸、特命二人キター のが始まって約10分ww
その辺りでOPだったかな
■
今回ちょっと驚いたのは、殺人犯がすぐにわかり、身代りに自首と言う事が早々に視聴者に明かされたこと。
倒叙法、って言うんでしたっけ。所謂コロンボや古畑でよく使われる形式ですね。
この場合、どうやって主人公が真相にたどり着くかの過程を楽しむのがポイント。
■
「どうして?」
「神様を怒らせてでも、僕はその技術を支持しますけどね」
おおう、と思った神戸の台詞……色々考えされられたな。
暇課長の陰謀論好きには笑ったがw 部下も呆れてるよ課長!
■見習い
「見習いは黙ってろ~」
イタミンwwwwwwwwwww
特命がマジックミラーの向こうにいることに気付いていたり
妙な第六感やらが働いてるのがw
取調室に入る前、「静かに見てるだけですか?」と伊丹に言われた二人が目を逸らしてるのもまたwww
それにしても、ここまでで母親研究者の頭の良さがよくわかる
嘘だって知ってる分尤もらしい供述の内容にただただ唖然
■
いつくもの細かい疑問点に気が付く右京と、それにある程度理屈の通ってそうな回答を返す神戸
二人とも公園の演説、母親の職業、妹の妊娠を一つに結びつけている
天才と秀才って感じだよな本当
■
不機嫌そうに家宅捜索で部屋を散らかされたと言う茜に
あなたは妊婦であるし、片付けに来ましたとさらりと告げる神戸
当然でっち上げなのですが、右京さんが褒めるほどのあざやかっぷりw
ちゃんと二人して片付けてあげるのはえらいが、わざとらしくお茶を要求して向かうのは茜の部屋
「お手洗い行く気なんてないでしょ」っていうやり取りがもう
その後の茜へのかまかけは見事。まんまと捨てさせてるし
■
序盤の神戸の言葉を受けて、「君が再生させて会いたいと願う人物」を問う右京
右京はほぼ誰かわかっている。わかっていると神戸は気付いている。それでも
「死んだおばあちゃんとか。僕おばあちゃんっ子だったんですよ」
と正直に答えないのが神戸らしいなと思う
…このおばあちゃんっ子だったってのも本当かどうかすらわからんのも神戸らしい
■
鑑識資料を纏めるのに忙しい中、右京の頼みを聞いてくれる米沢さん
「何かあったら知らせます」と約束したからと言って真夜中に叩き起こされて職場に呼びつけられる米沢さん
…お疲れ様です。いやマジで
指紋の発表順序が上手いと言うか、最初が右京さんなのは笑ったw
米沢さん朝は花の里でご飯に味噌汁おかずのしっかり朝食振舞われたのがまだ慰めか
女房が出ていって以来ってもう結構長くないか、米沢さんの食生活が心配です
さっちゃんの外れ推理とそれにヒントを得る右京さんは笑えた
ここで彼女が洋装なのは着換える時間無かったんだろうな
■
右京さんの居眠りシーンだとーーー!
声をかけられた瞬間飛び起きて恥ずかしそうにしてるのがまたw
いや凄いものを見たw 暇課長羨ましいわw
■
着換えに行った筈の神戸がいたのは首相官邸
おそらく呼び出しは雛子からだったんだろう…そこで長谷川の姿を見て驚いてることからして
「君とは色々あったが、今日は別件だ」と劇Ⅱのことには直接触れず。まあそうだろうな
神戸が呼び出されたのは、二人が杉下右京を警戒したから
特命係は情報はおそらく手にしている筈、という長谷川の読みはビンゴだし
杉下右京は何が何でも真実を追い求め明らかにする人間であると把握してるからこそ
雛子の「クローン人間が生まれた場合どうなる?」という言葉に神戸は思うことがあった様子
■
そして来ました
シャワーシーンww
着換えに戻ったんだからそこまでおかしくはないのかもしれないが
だからってシャワーシーンとガウン姿を披露は絶対に必要だったとは思えないww
あれはやはり神戸の自宅なのだろうか? 高層マンションの上の方の階っぽかったが
携帯を持ちベランダに出て、「君に頼みたいことがある」という神戸
この時点では電話の相手は茜かと思ってました
■
そんなこんなで真犯人と身代り自首を見抜いた右京、郁子を連れ去る
逮捕状がおりた捜一は犯人逮捕に向かうも、入れ違い
特命二人は連絡が来る事をわかりきっているし
さっき取調室に入れて上げたり協力したのにこれとか、伊丹が怒るのは当然
…しかし実は犯人は別なわけで、右京さんは「逮捕は待った方が良い」と言って電源切る
「杉下警部がそういうなら逮捕は待った方が」と現実的なことを言うも叩かれる芹沢
安定してるなトリオは
■
疑問点とその回答を積み上げ、茜に自白を迫る右京さん
犯行再現でお腹に耳を当てるところ「悪趣味」とか言われていたがあれ犯人にしたら怖いよな
そうしてついに「兄を殺した」と自白。クローン問題も含めてすべてが明かされる
雛子の「女としてこんなことを言いたくはありませんが、堕ろせませんか」が地味にね
確率は低かったが成功したことに話が行くと誇らしげな様子になった郁子に
科学者としての性が出たのではと言う右京さんはやはり洞察力鋭く厳しい人だ
しかしそこで「クローン問題はここだけの話にしませんか」と言い出したのが神戸
郁子の犯人隠匿罪と茜の殺人罪ははっきりさせるべきだが
クローン胚を母体に戻した罪を問えばお腹の子が生まれた場合にクローンであることが明らかになってしまうと
ちなみにここで残念だった場合はマッドサイエンティズトがいただけになるってのは伏線だったんだな
とまあ何の罪も無い赤子に罰が下ることになると言う神戸だが、右京さんがそれで犯罪を見過ごすはずも無く
これ、神戸は言葉の通り「わかって」いたんだろうなあ。だから事前に手配をしていた
それでも言わずには、確かめずにはいられなかったってことなんじゃないかと
隼人の家を出る際、何かの郵便に気付く右京さん
一足早く運転席に乗った神戸は助手席に座った茜にシートベルトをしてと言い
ロックに気付いた右京さんがノックをした所「あ、すいません」と軽く答え…
右京さんと郁子を置いて車を発進!
驚いた右京さんが「神戸君!」と追いかけるも、もちろん追いつけるはずも無し
神戸は「俺に話しかけないで。混乱してるから」何て言ってるけど混乱してるのはこっち!
右京さん取り敢えず携帯に電話し
(考えてみれば運転中は出れるはずもないのだから、右京さんも結構混乱していたのかも)
留守電状態だと知るや「どういう事か教えろ」と、今は自分も居場所を教えられない為郁子の携帯に連絡するよう伝言
落ち着かずの待機中、最初は娘の為で罪悪感もあったが、成功してからそれが薄れたと語る郁子
そして神戸からの連絡。いわく
「杉下さんが考えを変えないなら、今すぐお腹の子を殺す。そうすればクローン問題は無くなる」
おおおおおおお……
根本的にはさっきの雛子と似てるが、こっちは能動的だよ…
「君はこの僕を脅しているのですか」
「杉下さんが考えを変えないなら」
「僕が相棒として出来ることはそれだけですから」
一度切られる通話。かけ直した右京さんに
「これがラストチャンスです」
「殺します」
「いいえ、今すぐに殺せやしません」
「存外、君はずるいですねえ」
右京さんが折れた…………!!!
「君に人殺しをさせるわけにいかないじゃありませんか」
「そう……僕が殺そうとしてるのは人間なんです。怪物なんかじゃない」
やり取り全部書き出す事しかしてないなw
後でまた書くつもりですが、ここはもう予想や想像を遥かに上回るやり取りだった…!!
■
茜に刑務所での女性、妊婦の対応を教えるさっちゃん
ここはまさに女性で前科のある幸子ならではの役割だ
ちなみに場所は神戸の部屋。そこに右京と郁子が現れる
茜に駆け寄る郁子、幸子は右京の後ろを探すが誰もいない
「神戸さんは?」
「さあ、どこにいるのでしょうね……」
件の場所で空を見つめている神戸
■
例のアクアリウムが綺麗なバー。とくればこの二人
「何故だ。理由を言え」
「僕はもう、あの場所にいる資格が無いって言うか……」
「資格がいるのか。特命係に」
「杉下さんの大事にしてるものを踏み躙った」
「わからんな」
「僕をどこかへやるように人事に掛け合ってください!」
ワインに手を付けずバーを去る神戸
脅しの件で神戸は、「自分が何を言ってるのか『正確に』わかっていた」んだなと
右京さんにとってどういうものかわかていた。だからこそ離れなければと思ったと
これで離れてしまうのか…? 取り敢えず特命係以外の部署ならどこでもいいっぽい
まあラムネは納得して無さそうなんだが
■
特命部屋に戻ろうとした神戸。右京の姿を見つけて立ち止まる
「まだいらしたんですか」からすると、顔を合わせることなく荷物を取りに来たかった様子
そこで右京さんは、神戸が会いたいと願う人物は城戸充ではないかと言う
会って謝れるものなら謝りたいだろうな、神戸は。許す許されるどうこうでは無くて
そして、右京さんは脅しの件について、神戸は偽証の件は後悔していてもこれからやろうとしたことは後悔しないだろうと思ったと語る
「君を説得できなかったのも、僕の罪なのでしょうね……」
右京さあああああああん
何かもうこのあたり感想が書けん。見てくれ! としか
二つ目の心残りは、隼人の人物像
アメリカの神学校からの入学案内が届いており、本気で神を信仰する真面目で優しい人間では無かっただろうか
それが歪められてしまった事に胸が締め付けられると
そして、帰ろうとする神戸に「あと一つだけ」
「僕は君を追い出そうなどと思っていませんよ」
「そもそも資格など必要ありません。人事にかけあっても無駄だそうです」
…ラwムwネw 全部流しやがったwwwwwwww
もう神戸は右京さんに隠したいことがあったらラムネにも教えちゃ駄目だww
これで一件落着…になっちゃいそうなんだけど、あれ
とか思っていたら……
■
「辞令 神戸尊殿 警察庁長官官房付を命ずる」
な、何だってー!
トリオに情報をもたらすのは芹沢
内村に持っていくのは中園
そして「神戸さんが動くって本当ですか」と血相を変えてやってくる米沢さん
……あれだけ扱き使われてるのに良い人だ
神戸は人事に向かったとのことで、そうなると当然ラムネの所
しかしラムネも「私は反対の立場だった」と突然辞令が下りた理由がわからない様子
部屋を出た神戸の携帯にかけてきたのは…
「神戸君。長谷川です」
「異動なんだってねえ」
お前かああああああああああ
「杉下右京を黙らせるとは。やるじゃないか」
「君、以前にも警察庁の命令に背いているね。今度背いたら、クビだ」
凄く悔しそうな神戸。そこでシーンは変わり……
■一ヶ月後
法廷で公判を迎えた茜。しかし突然お腹を押さえて倒れてしまう
……ああ、これは……
病院に右京が駆けつけると、そこには郁子と神戸が。神戸はネクタイをしている
手術が終わり、茜は無事だったもののお腹の子は残念な結果に……
お腹の子の事は私から、と言った郁子。歩み寄る右京と神戸にぽつりと
「天罰かしらね……」
一人になったところで泣く郁子。化粧のせいで頬を流れる涙が黒い……
病院の廊下を歩く二人
「こうなった以上、検挙しますか」
「いいえ。自首をなさるでしょう。それぐらいの分別はあると思いますよ」
「そして隼人さんの人物像もそのまま話してくれるでしょう」
ここの会話、ツーカーっぷりは良いんだが内容は地味に怖い
神戸は本当右京さんをよく理解しているよなあ
ロビーにて、タクシーで来たなら車で送る、という神戸に
「いえ。やっと一人になれてきた所ですから」
「そうですか」
「では、また」
「どこかで」
別れる二人
…ここさ、右京さんの台詞ってようは
神戸の車に乗ると神戸が特命にいた頃を思い出して寂しいから
って解釈でいいよね? 何というデレ……!
一人道を歩く右京を追い越すGTR。窓から出た手が振られる
そして、最後の空撮は並んで立つ警視庁と警察庁
これも右京さんと神戸は隣り合った建物でそれぞれ仕事をしてますってことじゃん!
■ゲスト陣
母は怖し。の一言かな、まずは。郁子にしろ茜にしろ
隼人は悪い奴じゃ無かったのにな……可哀想に
人間のエゴが生み出す罪とそれ対する罰
まとめ、るには上がもうしっちゃかめっちゃかですかw
今回の話で良かったのは、クローンに関してしっかり描いた所
「その人そのままの人間が水溶液からざばあ」何てことは現実にはあり得ないわけで
そういう誤解しがちな部分を、「Xファイルみたい」や「SFの中だけ」
「遅れて生まれてくる一卵性双生児。赤子として生まれ、記憶も持たない」と
上手く説明していたんじゃないかと
ゲストも良かったなあ。序盤の郁子の頭の良さには感服でした
茜は夫と息子に死なれた時点でどこかが壊れたんだろうと思わせる感じで
可哀想なのはやっぱ隼人か。名誉回復される兆しはあったけど
レギュラー陣はさすがの安定っぷり
伊丹は取調室と言い、キレるシーンといい素敵だし(素敵なのか)
三浦さんは伊丹とがっちり組んでる感じがするし
余計な正論言って叩かれる芹沢はお約束過ぎるw
暇課長は良い感じな清涼剤だし、大小は良いとことにいてくれるし
米沢さんはしっかり仕事してくれていざと言う時駆けつけてくれる良い人だし
内村、中園はもはや言う事無いなw
ラムネは……お前本当神戸の何なんだよwww
幸子は前科持ち設定が活かされてて、幸子である意味が出てて良かった
そして右京さんと神戸
あの電話のシーンはもう凄まじかったとしか言えない
思い出したのは暴発。と言うのも
隼人の家での実況見分で、お腹の子に右京さんが耳を当て犯行を再現していたが
これって暴発での後藤の取調べの時に後藤の両手を持って犯行を再現したのと一緒
あれやられたらよほど精神力が強いかおかしいかじゃないと落ちるわな
茜はそこまでには行って無かった様子
そして、右京さんを止める神戸ですが
暴発では右京さんの行く唯一の道を潰した、という感じだった。そして結果は神戸の思い通り
だが今回は二つ道を用意した。検挙を諦めてクローンには目を瞑るか、検挙して神戸にお腹の子を殺させるか
この時、神戸は右京さんがどちらを選ぶかほぼ確信を持っていたと思われる
右京さんは犯人を捕まえる為なら時に違法捜査を厭わない人
つまりは恣意的に法を解釈していると言えなくもないわけで
今回、既に起きているクローンに関する犯罪に目を瞑っても
これから起きる神戸の犯罪を止めたのはそういうことでもあるんじゃないかと
結果を見ればお腹の子が流れたことでおそらく郁子は自首、隼人の名誉回復という右京さんの望んだもの
ただ、それでも無かったことにならないものがあって、その一つが神戸の異動
ここで雛子と長谷川に触れますが、二人の暗躍自体はらしいなって感じで
神戸を呼び出したのは、念の為ぐらいの気持ちだったのではないかと
二人とも杉下右京の姿勢は身を以て知っている、それでも何とかしなくてはいけない
正直本当に神戸に止められると思ったのではなく、保険と言うか、気持ちだけでも離しておきたかったのではと
しかし神戸は元々考え方的には二人に近く、右京を止められる頭の良さと実行力があった
それに驚いた長谷川が「これは良い。手元に置いておこう」って経緯だったのではと考えています
「相棒」って台詞、私の記憶が正しければ神戸編で使われたのは二度
名探偵再登場と、今回
「あなたの、新しい相棒です」は神戸とマーロウ?! と笑えるもの
「僕が相棒として協力できることはそれだけですから」
これ、言う前に神戸は言葉を選んでいる感じがする
そしてこの時には特命係を離れようと思っていただろう事からすると、何とも皮肉な言い回し
使い方が上手いな、と感じます
右京と神戸の考え方の違いは、決して相容れないものだと思ってきたので
杉下右京vs神戸尊というのは正直楽しみでした
そして予告から、神戸はお腹の子を守ろうとするのではと思っていました
実際は…神戸はお腹の子が生まれた時、クローンだと明るみに出ては不味いと考えた、そこまでは予想通り
しかしそれを防ぐ為に敢えて「杉下さんが博士を検挙するならお腹の子を殺します。そうすればクローンだとわかっても平気です」とくるとは……!
初回と言い、輿水さんは予想の斜め上をぶっちぎってくるな
そしてこれに右京さんが折れると言うのがもうね
小野田が死んで以前より頑なになった筈が、神戸に人殺しをさせてでも犯罪を暴くことは出来なかった
神戸がこれを正しいと、後悔しないだろうという事がわかったからなおさら
それこそが自分の罪だと語る姿は……
右京さんと神戸はお互いの事がよくよくわかってる、そのことが随所でわかる
卒業の経緯に関して
ある意味とてもあっさりかつ警察庁でもそっち?! と思いましたが
(少しだけ、なんだ警備局じゃないのか、と思った事も事実なので書いておく)
神戸が一度特命係から離れようと思った事も、長谷川が異動を手配したことも
今回の事件で神戸が右京さんを止めたから、だと思うと上手くやったなと
(亀山卒業に関して、個人的にはレベル4の事件そのものと亀山の辞職理由がリンクしてないことがどうもなと思っていたので)
そう言えば宣誓での「覚悟」はブン投げられたままな気がしないでも無いが…
好意的に解釈するなら警察官を続ける覚悟、もしくは罪をしっかり見つめて生きる覚悟かな
宣誓の国原は辞めればいいと言う物じゃないということを如実に物語っていたことになるのか
それにしても長谷川が神戸をかっさらっていくとは……!
A日新聞の試写室では「綺麗な花道では無い」と
書かれていたそうですが、納得
再登場とかは期待し過ぎるとつらいので、たとえこの先ずっと出なくても
警察に残ってくれるならその場所で一生懸命やっていると想像しようと思っていました
が、劇場版とはいえ決着のついてない相手の下につけられたって
これは何時かはわからないが、少なくとも一度は再登場するフラグにしか……
神戸が自分で決めて、って感じでも無かったし
これで再登場が無かったら生殺しだわなw
公式がにくいわこれww
ちなみに公式ブログを確認したところ、神戸の辞令は田丸警視総監から出されています
内村刑事部長、川上組対部長、原子公安部長も異動していない事からすると
劇Ⅱ後は本当にセーリング部が沈められただけだったようで
ちなみにちなみに。個人的なお願いだった渡辺さんの再登場…ありませんでしたね
…まあ見終わって暫くしてから気付いたわけですがw
とは言っても彼は異動していなければ長官官房首席監察官ですから
今回の人事に絡んでいた可能性は大いにあり
神戸が長谷川と同じ長官官房付となりむしろ以前より近くなってますから…それでもういいやw
最後に。
及川光博さん、三年間”相棒”神戸尊を演じて下さってありがとうございました。
また加筆するかもしれませんが、取り敢えずこの辺で。
面白かったな。普通に。
やっぱ冒頭から書くのはきついのでざざっとですが。
神戸と土方の回想シーンが良かった。
神戸の「捜査に関係の無いお前には関わりが無い」
とちょっと上から目線にもとれる台詞に「相変わらずだな」と返し
「一番問題が起こりそう」との悪い言葉に「本当に相変わらずだな」と言う
警察学校時代の神戸がどういう奴だったかこれだけで良く伝わってくるw
この二人の付き合いの長さも。変にべったりしないのがらしいよな
特に神戸は、交友関係広く浅そうだし
ちなみにここのシーン「サッチョウに行ったお前が」と言われている神戸
MPDバッジを付けていない上「極秘プロジェクト」の件と合わせても
警察庁でFRS開発中と思われる。エリート街道まっしぐらな時だな
そうなると土方が辞めたのは3年以上前か。10年とかまではいかなそう
土方はマルタイとの信頼に拘り、その為にSPでは無く民間の警備会社に移った
しかし泊の隠し事に気付いた時、同時に彼が怯えている事も察知し警護を続けた
土方の警護員としての仕事っぷりが素敵でした
その辺りをもっと突き詰めても良かったのかもしれないと思いつつ
個人的には楽しめたからまあいいやって感じかな
今回は脇役がw あの白スーツw
「キオクニゴザイマセン」じゃねーよwwww
政治家ネタと上手く絡んでたよなー
あ、あと神戸の「言い訳は良いから、さっさと警備報告書を見せて!」
も怒りで口が悪くなってるのが素敵だった
バクシンオーは二回目にしては神戸のキャラを上手く掴んでるよなと思う
殆どの人にタメ口な所とか、そういえば仮釈放では神戸の一人称全部俺だったっけ
ラストのあれ、曲自体はわりと好きだったりするw タイミングwとは思ったけどな
<次回>
何から語ればいいのかなー。
取り敢えず、あらすじは前々から知っていた上
予告では神戸がどうなるかはわからないだろうなと思っていて
さらに変に煽るような大文字も入っては来なかったので
割と普通に見てたんですよ
神戸のシャワーシーンが写るまでは
見た瞬間、ぶーーーっとふきだしたwww
何考えてんだ公式www
ちなみにタイトルは「罪と罰」
望んでいたものじゃ無かったけど、これはこれで有りだな
最終回は二週間後
色々思う所はあるものの、時間もあるのでゆっくり待ちます
追記に色々と思いついたことなど。
やっぱ冒頭から書くのはきついのでざざっとですが。
神戸と土方の回想シーンが良かった。
神戸の「捜査に関係の無いお前には関わりが無い」
とちょっと上から目線にもとれる台詞に「相変わらずだな」と返し
「一番問題が起こりそう」との悪い言葉に「本当に相変わらずだな」と言う
警察学校時代の神戸がどういう奴だったかこれだけで良く伝わってくるw
この二人の付き合いの長さも。変にべったりしないのがらしいよな
特に神戸は、交友関係広く浅そうだし
ちなみにここのシーン「サッチョウに行ったお前が」と言われている神戸
MPDバッジを付けていない上「極秘プロジェクト」の件と合わせても
警察庁でFRS開発中と思われる。エリート街道まっしぐらな時だな
そうなると土方が辞めたのは3年以上前か。10年とかまではいかなそう
土方はマルタイとの信頼に拘り、その為にSPでは無く民間の警備会社に移った
しかし泊の隠し事に気付いた時、同時に彼が怯えている事も察知し警護を続けた
土方の警護員としての仕事っぷりが素敵でした
その辺りをもっと突き詰めても良かったのかもしれないと思いつつ
個人的には楽しめたからまあいいやって感じかな
今回は脇役がw あの白スーツw
「キオクニゴザイマセン」じゃねーよwwww
政治家ネタと上手く絡んでたよなー
あ、あと神戸の「言い訳は良いから、さっさと警備報告書を見せて!」
も怒りで口が悪くなってるのが素敵だった
バクシンオーは二回目にしては神戸のキャラを上手く掴んでるよなと思う
殆どの人にタメ口な所とか、そういえば仮釈放では神戸の一人称全部俺だったっけ
ラストのあれ、曲自体はわりと好きだったりするw タイミングwとは思ったけどな
<次回>
何から語ればいいのかなー。
取り敢えず、あらすじは前々から知っていた上
予告では神戸がどうなるかはわからないだろうなと思っていて
さらに変に煽るような大文字も入っては来なかったので
割と普通に見てたんですよ
神戸のシャワーシーンが写るまでは
見た瞬間、ぶーーーっとふきだしたwww
何考えてんだ公式www
ちなみにタイトルは「罪と罰」
望んでいたものじゃ無かったけど、これはこれで有りだな
最終回は二週間後
色々思う所はあるものの、時間もあるのでゆっくり待ちます
追記に色々と思いついたことなど。