忍者ブログ
ドラマ・相棒について色々書く予定。
2025/05
< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

S10も折り返しと言う所で、後半の神戸尊の扱いに関して希望を込めてちょっと色々書いてみようかと。
やっぱり脚本家によってカラーがあると感じるので、脚本家別に。

まずはレギュラー脚本家陣。
■輿水泰弘氏
右京さんと神戸の掛け合いに関して一番魅力的なのはやっぱ生みの親だなと。
その上で二人の違いがさらりと、けれど明確に描かれるのも興味深い。
初回贖罪は久々のSP当たりだったかと。
後半以降のお願いは一つ。通 常 回 を書いてください。
輿水さんの通常回って、Wシリーズを除くとS2まで、Wシリーズ入れてもS6までなんで、望みはあまりにも薄いんだが。
最終回は輿水さん書くのかな? 初回の回収がされるかどうかが気になる。
輿水神戸の口の悪さが好きなんで、もっと見たい理由の一つ。

■櫻井武晴氏
こちらも右京さんと神戸の考え方、足を置いているところが違うという事をはっきり書かれる方。
「真実」絶対主義の右京さんと、「未来」志向の神戸。
S8で警察官としての神戸像を作り上げた、まぎれも無く育ての父。
前半では3本書かれているが…単純に面白さで言うなら
逃げ水…微妙、ライフライン…普通、あすなろの唄…良作 かな。
S8神の憂鬱、S9暴発が凄すぎたせいで、あすなろレベルでも物足りなく思ってしまうw
神戸の描き方も、あすなろは興味深かった、けどさらりとしててもう少し派手にしてもと…(ようは贅沢)。
後半に望むのは、暴発レベルの面白さ&神戸を活かした回を。
櫻井さんなら、という期待をどうしても持ってしまう。
何せ、今までのシーズン毎で一番好きな作品、7割方櫻井脚本なのでw
(既に3作+科捜研もあるということであれだが…たぶん書くだろう、というか書いてくださいお願いします)
もう少し踏み込んで書けば、鶏と牛刀、暴発、あすなろの唄のように「右京さんの予想外の行動を神戸が取る」というのが見たい。
個人的な櫻井神戸の好きな所でもある。
意外度で言うなら、暴発>鶏と牛刀>あすなろだと思うんで、それがあすなろがどうも初見地味だった理由の一つかも(見返すほど好きになる話なんです)。
輿水脚本にはなるけど、カナリアの娘の時点でそういう描写はあった。
基本右京さんはお見通しだからこそ、そうではない話が来ると神戸の賢さがより映えると思う。

■太田愛氏
神戸の育ての母。……紹介これだけいいようなw
ピエロはもう本当神戸の愛情に溢れてたw
太田神戸は気障な台詞が良く似合う。老人と子供に優しい。
S10だと、晩夏はちょこちょこ神戸に役割を与えようとしたことは伝わって来た、けれどメインに絡んでなかったのが残念。話としても美しかったけれど面白みはちょっと。
一方ピエロは最高でしたが。
後半のお願いは、通常回でミスグリーンや通報者のような、ゲストが主に神戸と接して面白い話を。
彼女は特命別行動の方がより神戸を活かせると思う。

■戸田山雅司氏
ちょっといけ好かない&女性に詳しいのが特徴的な戸田山神戸。
神戸の育てのお兄さんその1。
S10前半は、消えた女はいくらなんでも突っ込みどころが多すぎるw ラスト・ソングもミステリとして弱い所が色々。(S5の頃とそれ以降だと脚本レベル的にどうしたの? と思ってしまう)
神戸の使い方としては消えた女の方が良かった。たぶん、特命別行動でゲストと一緒だったせいかなと思う。
S8以降戸田山脚本で面白かった話は、
狙われた刑事(伊丹回かつ、神戸+伊丹)
招かれざる客(特命別行動)
監察対象杉下右京(監察官聴取はそれぞれ別。神戸+仁木田)
陣川警部補の活躍(陣川回。神戸+陣川)で、
消えた女は神戸+やよいであったから、話がもう少しきっちりしてればもっと良かったのになあと。わりと好きな話ではあるんですが。
この先は、右京さんと別行動させた方が良い。
そして、女性関係に詳しい所をもっと描いて欲しい(この設定今の所戸田山脚本だけだし)。
面白さはもちろん望む。…S5の頃の安定感が戻ってくれれば一番いい。
11話マーロウ再登場回がもうすぐですが、どうやら神戸+マーロウになるようでそこは面白くなりそうなパターンにはまってるなあと。期待。

■徳永富彦氏。神戸の育てのお兄さんその2。
この人の神戸はいわゆる普通の人、と言う感じが(頭の回転はいいですけど)。
神戸の扱いに関してだけ言えば、輿水さんに次ぐ安定感じゃないかな。
(先に言っておきます、話の出来や面白さは別ですw)
まあ10前半のすみれ色の研究は結構面白かったなあ。
徳永さんは怪しい隣人から良くなって、右京のスーツ以後化けた気が。
相変わらず細かい所突っ込むとぼろは出ますが…w
今後。徳永さんは隣人、9時10時、すみれと見るに特命別行動回が面白いです。
右京のスーツの時、神戸は別行動しながらもゲストとの関わりが全て右京さんでちょっと寂しかったことを思うと
9時10時の右京―事件現場、被害者・神戸―ラウンジ、景徳鎮を売る男
すみれの右京―父、加藤、神戸―娘、美咲
のように二つのラインで攻めて欲しいなと。
面白さは継続で、お願いします。

■古沢良太氏
何かと忙しい古沢さん、右京風邪をひくと聖戦しかないので、神戸の傾向は掴めません。
ので、今後の望みを先に言いたい。
お願いですから「ストーリーの為に人物像を捻じ曲げない」でください。
この台詞、本人脚本(蜜愛)で見た気がするんですがね。
古沢さんは、面白さだけで言ったらレベルは高いと思います。
でも人物像が違ったら、それはもう相棒である意味が無い。
そういえば神戸になってからの2話はどっちも別行動回なんですね。
12話の幸子再々登場はどんな感じになるでしょうか。

■その他ゲスト脚本家陣神戸になってからは、ハセベバクシンオーさん、ブラジリィーさん、福田さん、守口さんか。
玉田さんは=戸田山さんの噂があったような。
ゲスト脚本家は、今までもそうですけど当たり外れが激しすぎる。
で、私見としては、レギュラー脚本家すら神戸の扱いが難しいのだからゲストはよほどしっかり練らないと大変だと思う。
フォーカスが、話自体を置いといて神戸の扱いだけを見てもあんまりだったので余計に今そう感じる。
フェンスの町で、仮釈放はわりと良かったし、話の出来はともかく死に過ぎた男でも神戸の設定は他の脚本拾ってる感じがしたから、絶対駄目とは言わないけど。
新規さんがキャラを掴むのはレギュラーより大変なので、やはりそこは心配。

脚本家毎に見ると、輿水・櫻井さんは右京さんと神戸の違いを一緒にいる時の言動ではっきり書ける人。
太田・戸田山・徳永さんは二人別行動回の方が両方を活かせている。
古沢さん、それとゲストについては取り敢えず人物像を保って相棒を活かすお話を書いてくれればと思う。

……なんで長々語ってるかと言うと、やっぱ神戸が好きなのかな。相棒自体はわりと初期の方から見てますけども。
まあ正確には神戸が好きと言うより、神戸を活かした話がみたい、それこそ相棒であるはずだから、といった感じかな。

最後に、すっごく個人的なお願い。
SPY、神の憂鬱に登場した渡辺首席監察官に再登場して欲しい。
どちらも櫻井脚本だったから、書いてくれる可能性が一番高いのは櫻井さんだろうな。
ちなみに役職変わっててもいい。出世してると嬉しいくらい。

そんな感じで、相棒S10後半楽しみです。
PR
詳しい感想はまた後で。
取り敢えず一言、面白かった!

追記。
えーと、もう見所満載で正直何を書いたらいいのかわからないw
2時間半まったくダレることが無く、レギュラーキャラ皆に見せ場があって、ゲストキャラも素敵であり、最後は正月らしいハッピーエンドで。

詳細感想は時間かかりそうなので、神戸についてとまとめっぽいことを取り敢えず書いておこう。

今回、神戸の扱いで言ったら間違い無く最高クラス。
もう機転が利くし子供&年下に優しいし、本当格好良い。

神戸の活躍としては
・腕に当たった感触が銃だと気付く
・実際銃を視認しても「おっと! 何持ってんのかな!」とビビりもせず掴みかかる
・銃を突き付けられ捕まると、警察手帳を座席の間に隠す
・バスに乗ってきた理由を問われ、オペラハウスの従業員を装う
・南天を子供の落としたコサージュというごまかしを手伝ってくれた加奈ちゃんの頭の良さを見抜く
・手錠をかけられるも、加奈ちゃんにペンを取ってもらい、御幣に状況を伝えるメモ
・その内容も、犯人の言動から的確に拾った情報

・ガレージで乗り換える際、チラシから場所を把握
・怖がっている子供達に気を配る
・水を取りに行く際、さりげなく犯人の部屋を見回し、草壁の疑問も芝居でごまかす
・「大変ですね」と気弱な一般人を装うコメント…いや、正直笑ったw
・退室の際、よろけたふりしてライターをゲット、さりげなく消灯の許可を取る
・過去のトラウマで暗闇が怖いという女の子を『ルーク』を使って元気づける
・監視カメラにコートをかけ、ライターで部屋の中を捜索、謎の抜け道を発見
・鉄格子に行きつくも、亮太が腐食を発見し、鍵で破壊を試みながら亮太と仲良くなる
・犯人側が生番組を付け、撮影を始めると、動画を流す気だと気付く
・「カマタノ ガレージデ ノリカエタ」と口パクで(そこにはヒントを残してある)伝言 
・警察官だとばれるや、毅然とした態度で犯人の目的が政治犯絡みでは無く金と指摘

・犯人が漏らした現金回収車の番号をしっかり記憶
・亮太の祖父の仕事を知り、犯人の目的が祐太と祖父の会社の金だと気付く
・右京さんと合流した際のツーカーっぷり

・無線から速水の動きを察知、話しかけて気を引く

・というかもう加奈ちゃんとのやり取り全般

ざっと思いついただけでこれくらい。
さすが太田さん、神戸の育ての母親とか言われるのは伊達じゃない。

思えば待望のw神戸初拉致監禁回。
監禁と言えば亀山の特性wみたいなところがありましたがw
今回の動きは神戸ならではだったとも言えるだろうと。
亀山は亀山で面白かったし本人らしく動いていたけど、
神戸のように頭が良く機転の利くキャラでは無いので。

全体としては。
これが本当に相棒SP、それも元日SPなのだろうか…と思ってしまうほどの面白さw
まあ3年ほどがあまりにあれだったってのがありますが…いやいや。
というかこれ実質でも2時間強あるだろうし、映画館で金払ってもいいレベル。
公式ブログとY売新聞の広告が映画のポスターっぽかったしw あれもかっこよかった。

緊迫した展開が続きつつ、ちょくちょく入る息抜き。まさに緩急の極み。
伏線回収とミスリードもお見事。お正月飾りから亮太、桜の話など色々あったのにきっちりと纏めてきた。

以下はもちろん個人的な評価だけど

10の中では今の所一番面白い。
なにせその次に良いと思っている三作品の
贖罪:前半間延び感があり
すみれ:所長関連での神戸の動きにちょっと納得いかない部分が
あすなろ:神戸の思考は良いものの動きが地味
という不満を、全て吹っ飛ばしているのだから文句のつけようが無いというw

元日SPの中でも現在トップ。
その次はバベルだけども、あれは大河内の扱いがしっくりこなかった。
今回は…監察官としての出番が無いのは同じだけど、旧友を心配するというのは普通に納得できるので違和感が無い。
……え? 絶対それだけじゃない? まあでもそっから先には触れようが無いじゃないかw

太田愛脚本としては現在トップ3に入る。
競うのはミス・グリーンの秘密と通報者。

SP全体として見ても五本の指には入る。
特命係最後の事件、サザンカの咲く頃、神の憂鬱などに並ぶ出来。

相棒全体としては…トップ10に入るかも。
正直私的ランキングは時々で若干の順位の変動はあるので決めかねるが。
ああでもベスト20には確実に入るな。

それぐらい面白かった。
太田脚本初SPだったからどうなるかと思ったら、まさかの傑作。
前々からの彼女の丁寧さが見事合致した良い脚本だったと思う。
人情派とも言われる人だけど、別に今回はべたついた感じも無し。

あえて太田さんらしい台詞をあげるならば
「ルークと僕が、君が眠るまで見てるから」
どこの優しいヒーローだお前はw と思ってしまった神戸の台詞w
女の子相手だからおかしくは無い、無いけどもw
でもようするに、印象に残るくらい格好良かったんだ純粋に。

色々な話があるからこそ相棒、面白ければ何でもいいというのが私の心情だけど
正月くらいはエンタメ的に楽しめて、ハッピーエンドで終わる話が見たいと思っていたら
とんでもないお年玉が来たような気持ち。
正月らしく、かつ面白かった。神戸が彼らしく大活躍していた。
もう奇跡ではないかこれ。本当嬉しい。

これからも相棒に望むのは、面白い話が見たいってこと。神戸が活きているとなお嬉しい。

まだまだ言いたいことはあるので、追記する可能性はありです。
作品それ自体の出来不出来では無く、神戸尊(の描かれ方)について。取り合えずten。
あくまで個人的な印象です、時間がたって感想時とはまた変わってきたり。

A:贖罪、すみれ色の研究
B:ライフライン、消えた女、あすなろの唄
C:逃げ水、晩夏、ラスト・ソング
D:フォーカス

かな。

Sは今季前半は無い、かな…贖罪が迷ってます。
Aならまあ文句ないです。
Bはもう少し、というもの。
Cでも残念。
D以下は不可。

私個人はB以上ならいいんですが、Bだと初見は神戸影が薄い? と思ってしまいます。
A以上ならそういう心配ないんですがね。

評価基準。言いやすいので下から行きます。

D:フォーカス
神戸が何の役にも立っていなくて、自分から何も動いていなくて、存在意義すらも無い。
右京さんにただくっついていっているだけで、写真などその瞬間瞬間の受動的言動をするだけ。
……俳優さんが可哀想だわ、これは。

C:逃げ水、晩夏、ラスト・ソング
この3つは、ピンポイントに印象的な場面はあったからぎりぎり及第点という感じ。

逃げ水:迷いを持つ若い神戸と、ブレない右京さんの対比は良かったものの、ラストのみだった印象は拭えず。他はお茶等の小ネタかな。

晩夏:「意外と根気強い」や枝豆など役には立っていましたが、いかんせん脇の流れなのでどうも印象が薄かった。すみれが加藤-右京さん、美咲-神戸の二つのラインだったことを考えると惜しい。

ラスト・ソング:冒頭事件性に気が付くなどは良かったものの、その後はあまり自主的な動きも見えず…。

B:ライフライン、消えた女、あすなろの唄
これこそ神戸、と思える描かれ方だったものの、さりげなさ過ぎて気付きにくいという。

ライフライン:「君ならどうしますか?」「うーん…ヤミ金を捕まえます」「僕も同感です」
最後まで見ると、このやり取りで「神戸は右京さんの思考に(八割方)ついていける秀才」というのが表れているのがわかる。
被害者娘への応対なども良いシーンだった。

消えた女:「あれ、仕事なんてありましたっけ」や管理人が新しい人だと気付くなど、頭の回転の良さが出てる。また、やよいが「真実を暴きたい」と言った時の表情などは城戸事件の真実を考えると興味深いものだった。

あすなろの唄:「せめて自殺だったらなって……」こういう台詞が出てくる自体、もう殺人だという結論に神戸も右京と同じく辿り着いている。それと「可能性」と言う言葉。真実絶対の右京さんと、未来志向の神戸の立ち位置の違いが端的に表現されていた。

A:贖罪、すみれ色の研究
この2作はむしろ何故Sではなのかを言った方がいいかもしれない。それぐらい基本的には問題が無い。

贖罪:…でもこれSでいいかな、どうしよう。敢えて言うなら最後の真犯人および中華四人組への追い込み担当が右京さんだったからかな(神戸には神戸の仕事があったわけだけど)。
これは他作品とも比べないとな。

すみれ色の研究:加藤の娘ラインから事件を追うところ、右京さんとの芝居、最後一部の事実をちゃんと娘に伝えたことは良いんですが。彼の行動により結果的に所長が逃亡したこと及びそのフォローが無かったので、その辺ちょっと気になる。

私が「神戸尊」らしいなと思うのは、天才杉下右京の思考にある程度付いていけること。また「未来」を第一とする考え方をするところ。
これらが良く描かれていると嬉しいです。脚本家で言うと、櫻井氏ぐらいになってしまうんですが。(その櫻井脚本でも全ての回と言うわけでは無い)
太田脚本のカッコいい神戸も好きです。ほか、彼らしいスマートなアクションが見れる回が好き。

年明け早々元日SPは神戸拉致監禁というある意味究極の別行動なので、影が薄いという事は無いでしょうし、太田脚本ですから描き方としてはあまり心配はしていません。
それ以降、ですかね。神戸は相棒なんだ、ということを脚本家の方々にはしっかりわかってもらいたい。

追記には今までの分比べられるだけ。
面白かった。
まずこの一言以外何を言えと。

■冒頭
恐ろしく耳が早い右京さんと置いてかれた神戸w
アイコンタクトもせずに名刺受け渡してましたねこの二人。

■トリオ
イタミンの般若顔に皆逃げ出してるよw
上からの圧力に反発を抑えようともしなくなってるイタミン
三浦さんはそんなイタミン理解し過ぎてて泣けた。
上司の前では暴走押さえ、こっそりGOサインとか素敵すぎる。
さらっと英語が出てきてたのは、出番が無い回は「FBIに研修に行ってる」設定持ってきたのか?w
芹沢は絶賛SPYというか、ちゃっかりな所が良く出てたなあ
何が「ギブ」だったかはよくわからんかったけどw いつもなら神戸の台詞だこれw
取調室で一人写真貰えなかったはふいたw

■米沢さん
本当に本当にお疲れ様です米沢さん。
右京さんにかつてない程扱き使われてましたねw
あの後紅茶はもらえたんでしょうかw

■暇課長&大小
今回も台詞無しで映るだけだった大小ですが普段これだから偶の活躍が光るんです。
暇課長のフツーな目線が良いよね。

■部長&参事官
いつも通り絶好調でトリオや特命に圧力をかけるご両名。
建前喋ってる感じが良いよなあ、それがこいつらの魅力だわ。

■ゲスト陣
高松教授、栗田教授それぞれの研究に対する思いのすれ違い。
二人ともバクテクロリスを「我が子」同然に思っていたのに。
「何の為に研究をするのか」
栗田教授は研究と人殺しは別だと言われても心底理解できていない様子だったが
「我が子」が死んで、それが自分のせいかもしれないという段になって初めて後悔したよう。
目的の為に手段を選ばずやった結果が招いた最悪の事態。
「青潮を青潮で殺す」の暗喩が効いてたのも上手い。
…正直むごすぎるとどめだった。良くも悪くも研究しか頭に無かったんだな栗田教授。
あ、そういえば結局元警察官僚らしい代議士先生との関係は深く描かれなかったな。

■右京さんと神戸君
予告で見て、直前にもしかしてと思った襲撃ですがさすがこの二人。
高松ルーム入る前に神戸が持ってた鞄の中身がマスクかな?
一瞬だけど神戸がしっかり押さえててやってしまえ元警備部ーとか思ったw
少しでもアクションあるとテンション上がるな、この二人スマートだし。

割と色々なところでツーカーだったよね君達。

刑事部長への呼び出し喰らった時、電話が切れた後だろうけど
神戸お前舌打ちしただろ、参事官からの電話にw
右京さんのある意味ナイスタイミングすぎる「すみません」発言と参事官の反応にも笑ったが何より。
「続きは僕が叱られますから。どうぞー」じゃねーよ神戸ww
にっこり笑ってるもんだから余計に性質が悪いw

犯罪への姿勢がブレなさ過ぎる右京さん。
一方、「未来」志向が垣間見えた神戸。
あのシーン、この二人の考え方の違いがしっかり表れてて良かった。

最後サンプルの伏線が活きてて感動したわ…。
「可能性があるのなら」って台詞が
右京さんは「犯罪の可能性」
神戸は「未来への可能性」
って意味で使われてたのも上手い。

それと最後、右京さんのサムズアップすげえ良かった!

■演出その他
今日の監督さんは願い以来のお方。
…で、また色々チャレンジしてるw 地味にだけど。
覗きこんでるようなアングルだなーと思ったら芹沢が聞き耳たててたりとか
上からのアングルだと思ったら死角から近づく特命二人を映す為だったとか
きっちり意味があったので好印象。(遊びも好きだけど)

今日は犯人は序盤からわかってる展開なので、特命二人がねちねちねちねち追いつめる具合がもうたまらん。
朝出勤したら特命二人がいて一礼、こういうシーン昔から好き。


次回の相棒は、年明け一発目から元日SP!
タイトルは「ピエロ」、脚本は太田女史。
太田さんは初の相棒SPですね、どうなるかどきどき。
内容としては…神戸誘拐監禁キターー!!
前任者が何故か拉致されまくりな奴だったおかげでw いつかあったらいいなと思っていたシチュエーション。
ラムネ暫く出てなくて寂しかったが、ちゃっかり特命部屋で座りやがってたぞどういうことだw
ゲスト陣も期待たっぷり。
斎藤工君に吉田栄作さんが犯人グループらしい。どちらも好きな俳優さん。
そして大橋のぞみちゃん、かっわえー! 別ドラマで見て以来大好きですこの子。
右京さんと伊丹、神戸とのぞみちゃんで即席相棒らしいんでどうなるか楽しみ。
そして神戸、殴られ&銃突きつけられてたが、果たしてどうなる?!
私は基本視聴前に脚本は確認しているので、エンドクレジットで驚くことはありませんが、監督はけっこううろ覚えでして。そんなわけで、今回監督「橋本 一」の名前を見て
またお前かww と思いましたw
いや、個人的には好きですけどねああいう演出。今回はタイトルからしてそうですし。
でも6話と言い監督趣味が出てるなーとは思いますw
話自体は上手く纏まってたなーという印象。
ちょっと中盤~終盤でだれた…?
犯人捕まった時点でまだCM一回挟んだぐらいなので、どんでん返しくるなとは思いましたが
ちょっとかなえとの関係が唐突に感じたぶん、最後にカメラマンの魂がぐっときました
…まあそれ引いても彼には色々問題はあったと思いますが。
トリオの捕り物面白かったですし、小ネタ充実してましたね。

■見れて嬉しかったもの
・右京さんと米沢さんの阿吽のやりとり
・特命覗く大小。台詞無くてもいいさ、出番あれば!
・電話口で頭下げる中園w 仏頂面の内村も笑えるw
・ちょこちょこ特命部屋にコーヒー貰いに来る暇課長。良いわ。

■トリオ
捕り物かっけー! 布団で叩くなよイタミンw
ちなみにカメラ随分揺れてたがハンディカメラかな。緊迫感あって良かったけど
また顎で使われとるw しかし地味に仕事してる姿が一番かっこいいわあんたら
芹沢君は苦労人ですねーw

■右京さん
やっぱ目の付け所が違うのねこの人は。
普通の人なら気が付かないあらゆることに気付きまくってたんじゃないか今回

■神戸君
週刊誌でもダメか君w
区民ホールでの写真はまあきついとは思った
…が、あの手の写真見れないで重要な証拠とか見逃したらどうするんだお前
まあ実際必要なときは頑張ってみてるし、気付くことは気付いてるけど
慣れないのは過去にトラウマでもあるのかと勘繰りたくなる

■事件関係者
・通り魔おかしい人な感じが良く出てたなー
・あのお友達、いい感じにびびりだったw
・区民ホールの女性、ちょっと印象に残る感じ
・報道カメラマン仲間はかるいというかちゃらいというか。でも言ってることもわかる
・交番の若い方は真面目な人か。いや、谷川さんが庇ってるって所でこいつかとw

■谷川さんと有沢さん
すれ違いが切なかった
二人とも、かなえさんが死んだことに対して同じように苦しんでいたのに
あの三枚目の写真がなあ、やっぱああいうのに弱いや

今回見ていて終盤までちょっと歯がゆかったのが、右京さんと神戸が終始「セット」だったこと
闇雲に別行動させればいいわけでも無いですが、ずっと一緒だとよっぽど神戸が得意で右京さんが疎い話にならないと中々目立てない(今回だと「被害者に焦点が合ってない」はよく気が付いたなとは思いましたが)
まあ相棒初めての方なんでそこら辺は結構割り引いてたりします

それと、ここまで書いといてラストでちょっと印象が変わっていたりw
神戸の言動の変化が、そのまま真相に現れているというか
最初こそスプークならなんでもするのかよと思っていた神戸が、ラストで「良い写真」だという
有沢と言う男の見え方の変化が、まさに神戸によって表されていたと思います。
良い表情するよね神戸って
まあ事件部分で活躍してくれるに越したことは無いんですけど

そういえばまたラストでおっさんが泣き崩れてましたが、それほど鬱では無かったな。

■演出
最初の方にも書きましたが、私は好きですよこういうのw
暇課長の口元アップ、冒頭のカメラのシャッター音、焼きそば食べる口元、チェス盤の下からのアングルetc
って感じですかね今回は
前回は演出こそ面白かったものの、話の中身とは関わり合いなかったですが、今回はタイトルや作品のキーワードがそうですから、良いんじゃないですかね。
しかしこれからは橋本監督回要チェックw

プレゼント今回は米沢さんでしたね、六角さんも良い声だ

さて来週
研究者ってことでまず思い出したのは先週の話…とか思ったら防護服とか「我々に近付かないで」とかレベル4?!
いや何事も無く終わるんでしょ、でなきゃ元日SPどうなんのとは思いますが。
「あすなろの唄」ってのがどう関わってくるのか気になる

ちなみにゲストがドラマバチスタの三船事務長なのでちょっと楽しみ。

あ、ついでに元日SP。タイトル「ピエロ」だそうで。
なんか珍しい気がする。こちらも楽しみー。
Admin    Write    Res
忍者ブログ [PR]